明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節の湘南ベルマーレvs柏レイソルが1日にShonan BMWスタジアム平塚で行われ、0-0の引き分けに終わった。

年間17位に低迷する湘南と、2ndステージ5位でわずかながら優勝の可能性を残す柏の一戦。前節のジュビロ磐田戦をドローで終え、連敗を「10」でストップした湘南だが、逆転での残留が絶望的な状況。残り4試合全勝を目指すホームチームは、磐田戦から先発2人を変更。石川と齊藤に代わって、神谷と高山が先発に復帰した。一方、5戦負けなしの柏は、直近のヴァンフォーレ甲府戦と同じ11人を先発起用した。

開始3分に個人技で相手陣内を独走したディエゴ・オリヴェイラがいきなり際どいシュートを放つなど、戦前の予想通りアウェイの柏が優勢な入りを見せる。だが、時間の経過とともに素早い攻守の切り替えからサイドを攻略する湘南が、押し返す時間が続く。

その後は一進一退の攻防が続く中、前半終了間際の44分にはボックス手前で中川の落としを受けたディエゴ・オリヴェイラが強烈なシュートを放つが、これはGK正面を突いた。

ゴールレスで迎えた後半も柏が押し込む展開が続く。3トップを起点に再三の決定機を作るアウェイチームは、63分に秋野が枠を捉えた強烈なミドルシュート。70分にはセットプレーの流れからボックス左の伊東が決定的なシュートを放つが、いずれもGK村山のビッグセーブに阻まれた。

後半半ばから終盤にかけても攻勢を続ける柏だが、82分に相手選手との交錯でディエゴ・オリヴェイラが負傷交代を強いられると、ここから攻撃がトーンダウン。すると、試合終了間際にはセットプレーの流れからジネイ、岡本に決定機を許すが、岡本の見事なダイレクトボレーはGK中村がファインセーブで阻み、試合は0-0のままタイムアップ。

粘り強い戦いで2戦連続ドローの湘南だが、残り3節で年間15位の名古屋グランパスとの勝ち点差が「8」となり、次節にも降格の可能性が出てきた。