1日にプレミアリーグ第7節のハル・シティvsチェルシーがKCスタジアムで行われ、2-0でチェルシーが勝利した。

開幕から3勝1分け2敗と波に乗れないチェルシーは前節、アーセナルとのノースロンドン・ダービーデ0-3の完敗を喫して3戦勝ちなしとなっている。そのチェルシーは、イヴァノビッチに代えてマルコス・アロンソを投入。さらにセスクをベンチに置き、モーゼスを送り込んだ。

試合はチェルシーが立ち上がりに前線からボールを奪いに行くアグレッシブさを見せるが、最初のチャンはハル・シティが作る。2分にボックス手前右の位置でムボカニがダビド・ルイスに倒されてFKを獲得。ノッスドグラスが直接狙うが、ここはGKクルトワがパンチングではじき出した。

一方のチェルシーはボールを奪えば、中央のアザールや両サイドのウィリアン、モーゼスにボールを預けて縦に運び出す。しかしファイナルサードでの崩しのアイデアは乏しく、ハル・シティが敷く守備ブロックを突破できない。それでも21分には自陣からのロングボールをジエゴ・コスタが落として最後はウィリアンがシュート。これは相手選手がブロックするも、徐々にゴールへと近づいていった。

26分にはボックス手前右でボールを受けたモーゼスがカットイン。これをディオマンデが倒してしまうが、レフェリーのホイッスルはならなかった。その後もお互いに相手ゴール前までボールを運んでいくが、決定力を欠いて決めきれず、前半はゴールレスで終えた。

お互いに交代なしで迎えた後半は48分にアザールがボックス手前から仕掛けて強烈なシュートを放つが、GKマーシャルに阻まれる。58分にはスルーパスに反応したジエゴ・コスタがGKをかわしてシュートを放つが、今度はポストに阻まれた。

それでも61分、ジエゴ・コスタからのパスを受けたウィリアンがボックス手前の中央から右足を振り抜く。コントロールされたシュートは綺麗な弧を描いてゴールマウスの右隅に吸い込まれ、試合の均衡がついに破れる。さらに67分にはマティッチがドリブルで持ち上がってシュート。これはブロックされるもこぼれ球をジエゴ・コスタが冷静に流し込んで2点目を奪った。

その後も勢いを持って3点目を奪いに行くチェルシーは、圧倒的に試合の主導権を握る。モーゼスに代わって投入されたペドロやアザールに代わって入ったオスカルがうまくボールに絡みながら試合を進める。一方のハル・シティは、立て続けに失点に気落ちしたか、相手陣内にボールを運べない。

結局危ない場面を作らせなかったチェルシーが、2点をリードしたまま試合は終了。リーグ戦4試合ぶりの白星を飾った。