1日にリーガエスパニョーラ第7節のセビージャvsアラベスがサンチェス・ピスファンで行われ、2-1でセビージャが勝利した。

前節のビルバオ戦でリーグ戦初黒星を喫したセビージャ。その試合でGKシリグが退場になっており、アラベス戦ではGKセルヒオ・リコがゴールマウスを守る。なお日本代表MF清武弘嗣はメンバー外となった。

試合はホームのセビージャが最初にチャンスを作る。3分にボックス手前でボールを受けたビトロのパスが相手にかかってしまう。しかしこぼれ球にいち早く反応したビエットが右足で狙うもここは決めきれず。しかしセビージャが能動的に攻撃を仕掛けていった。

一方のアラベスは11分に決定機。自陣からのロングボールが相手のバックライン裏へと出されると、これをメンデスが拾ってそのまま独走。GKと一対一の状況でシュートを放つが、右ポストを叩き得点チャンスを逸してしまった。

セビージャも18分にナスリが浮き球のパスに抜け出したボックス右から中央にカットインして左足を振り抜くが、ボールは右ポストを掠めていった。25分にはアラベスにアクシデント。キコが相手のクロスをブロックした際に左足の太もも裏を負傷しパンティッチと交代でベンチへと下がった。さらに29分にはD・トーレスも負傷し、クルスティチッチが投入されるなど、アラベスは前半に負傷者で2枚の交代カードを切ることとなった。

そのまま折り返した試合はセビージャが主導権を握る。54分には裏に抜け出したビトロが胸でおボールをコントロールしてシュートを放つも決めきれず。55分には左サイドから崩してボックス内でボールがこぼれたところをマリア―ノが左足で狙うが、GKパチェコがセーブした。

早くゴールが欲しいセビージャだが、58分にナスリが負傷。プレーをやめて自力でベンチへと下がり、サラビアが代わって投入された。さらに61分にはビエットも負傷し、ガンソとの交代でベンチへと退いた。

セビージャは67分、縦パスに抜け出したサラビアがボックス右からシュートを狙うが、GKパチェコが好セーブを見せて防ぐ。しかし74分、ボックス手前でボールを受けたガンソが相手のプレスを受けながらボックスに背を向けた状態でヒールパスを通すと、これに反応したイェデルが冷静に打ち抜いて、セビージャが待望の先制点を奪った。

その後はリードしたセビージャが余裕を持った試合運びを見せる。しかしアラベスが徐々に前への圧力を強めていくと、84分に左CKの流れからニアサイトのアレクシスがすらしたボールをラグアルディアがプッシュ。これがネットを揺らしてアラベスが試合を振り出しに戻した。

嫌な空気が流れるセビージャだったが、90分に、ビトロが左サイドを突破しボックスの深い位置からマイナスのボールを送る。グラウンダーで入ったボールを、ニアサイドのイェデルがヒールで流し込み、セビージャが勝ち越しに成功する。

結局このゴールが決勝点となり、セビージャがリーグ戦のホーム開催試合で4連勝を飾った。