2016 Jリーグ女子マネージャーの佐藤美希さんが、10月2日に町田市立陸上競技場で行われた明治安田生命J2リーグ第34節の町田ゼルビアvs東京ヴェルディに来場し、J1からJ3に属する全53クラブのホームスタジアム制覇を成し遂げた。

昨シーズンのJリーグ女子マネージャー就任後、“サトミキ”との愛称で親しまれてきた佐藤さん。この町田市立陸上競技場来場で、J1からJ3に属する全53クラブのホームスタジアム制覇を成し遂げた。

Jリーグ全スタジアム制覇を成し遂げた佐藤さんは、同試合のキックオフ前のピッチ上で今回の偉業達成に際して以下のようなコメントを残している。

「今日でJリーグ全53クラブのホームスタジアム訪問達成ということで、町田にやっと来れました。これで終わりではなく、これを区切りにこれからもどんどんJリーグの魅力を伝えてPRしていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」

また、町田から全53クラブのホームスタジアム訪問達成記念にフォトパネルを受け取った佐藤さんは、「まさかこんなサプライズがあると思っていなかったので、びっくりしていますが、すごい嬉しいです。過去、全53クラブに訪問した際の写真で埋め尽くされています。ありがとうございました。これからも頑張ります」と、思わぬサプライズに感激の様子だった。

なお、両クラブのスクール生と共にキックオフセレモニーに参加した佐藤さんは、スクール生2人によるパス交換から右サイドのゼルビーが丁寧に折り返したボールを、ヴェルディ君が守るゴールに弾丸シュートで突き刺し、自身の偉業に花を添えるゴールも記録した。

(C)CWS Brains,LTD.
また、同試合前に行われた町田主催のトークショーに参加した佐藤さんは、“大トリ”となった町田の印象や全スタジアム制覇に向けたエピソードについて語っている。

「(町田が“大トリ”になったことについて)少し、複雑なんですよ。前任の足立梨花さんも町田だけ来ていなくて、私も今まで一度も来ておらず、このまま来ないのではないのかとの話を私自身受け取っていました。ただ、今日来てしまいました。(笑) 本当は町田のために取っていました(笑)」

「(町田の印象に関して)本当に最高です。ここが最後で良かったです。今日は『東京クラシック』ということで、たくさんのサポーターも駆けつけてくれました。 (緑に囲まれたスタジアムについて)あとは自然って大切ですよね。スタンドから観戦する風景という面でも大事です。正直、町田はアウェイゲームでも生で観戦したことがないので、凄く楽しみにしています」

「(全スタジアム制覇の経緯について)昨年はJ1とJ2のスタジアムを回って、今年はJ3のスタジアムを回っていました。町田は今年J2に上がったということもあって…。(様々なスタジアムを回って)本当にJリーグへの印象が全く変わりました。Jリーグのクラブは本当にたくさんありますが、地域ごとにその地域ごとのものであり、街の人たちの愛情というのが、クラブに伝わっていて、街全体で盛り上げていることが伝わってきます。本当に全53クラブで全然雰囲気が違います。スタジアムの雰囲気もサポーターさんも、その土地ならではというか、土地柄で全然違います。そういう方々と接する楽しみもありますね」

さらに、佐藤さんはJリーグ女子マネージャーとして、町田の女性ファン獲得に向けて女性目線でのアドバイスを送った。

「サッカー好きな方は試合メインですが、なかなかサッカーのルールに詳しい女性は少ないので、友達を誘ってこういうイベントやスタジアムグルメも町田は盛り上がっています。サポーターもたくさん居て、お祭りのような雰囲気なので、そういう楽しみ方もあると思います。あとはみなさんSNSを使っているので、SNSでのPRや発信も重要だと思います」

「あとはグッズとかも大事ですね。日ごろから使いやすいストラップやスマホカバーを出しているクラブもありますし、あとは女性向けのグッズもいいですね。例えば、リップクリームだったり、ハンドクリームはあまり見たことがないので、面白いかなと思います。あとはヘアゴムやピン留めもお子さんは嬉しいと思います」