2016年10月1日、アーセン・ヴェンゲル監督がアーセナルの指揮官に就任してからちょうど20周年となった。超WSは、ヴェンゲル監督のアーセナルのキャリアの中でのベスト11を以下のように選定した。

GKデイビッド・シーマン(1990〜2003)
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GKイェンス・レーマンも個性的なGKだったが、やはり守護神は元イングランド代表GKデイビッド・シーマンしかいない。抜群の集中力と驚異的なレスポンスを生かして繰り出すショットストップを武器に1990年代から2000年代前半のアーセナルを支えた。

DFリー・ディクソン(1987〜2002)
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右サイドバックにはDFローレンやDFバカリ・サーニャもいるが、元イングランド代表DFリー・ディクソンを選ばないわけにはいかない。一対一の強さや抜群のポジションニングを生かした守備で、自サイドを蹂躙されることはほとんどなかった。在籍15シーズンで公式戦600試合以上に出場したレジェンドだ。

DFトニー・アダムス(1983〜2002)
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圧倒的なキャプテンシーを誇った元イングランド代表DFトニー・アダムスもレジェンド中のレジェンド。ヴェンゲル監督が就任した1996年にはキャリア終盤にさしかかる時期だったが、抜群の空中戦の強さや統率力でDFマーティン・キーオンらと共に堅守を築いた。

DFソル・キャンベル(2001〜2006,2010)
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宿敵のスパーズから移籍してきた元イングランド代表DFソル・キャンベルは、在籍5シーズンながら強力なインパクトを残した。対人プレーでは右に出るものなし。2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を達成した“インビンシブルズ”ではDFコロ・トゥーレとコンビを組んだ。

DFアシュリー・コール(1999〜2006)
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左サイドバックでは、DFナイジェル・ウィンターバーンの安定感も捨てがたいが、ヴェンゲル時代の貢献度ならDFアシュリー・コールだ。優れたスピードを生かした攻撃力だけでなく、一対一の強さも抜群で、“世界最高の左サイドバック”とも評価された。

MFフレデリック・リュングベリ(1999〜2006)
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Jリーグでもプレーした元スウェーデン代表MFもベスト11に推したい。言わずと知れた“インビンシブルズ”のメンバー。右サイドからダイアゴナルな動きで最終ライン裏を取る動きで対戦相手を恐怖に陥れた。

MFパトリック・ヴィエラ(1996〜2005)
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同じく“インビンシブルズ”の心臓、元フランス代表MFパトリック・ヴィエラを外すわけにはいかない。フットボール史上でも屈指のボックス・トゥ・ボックス・プレイヤー。強靭なフィジカルを生かした守備とダイナミックな攻撃参加で2度のプレミアリーグ制覇に貢献した。

MFセスク・ファブレガス(2003〜2011)
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MFエマニュエル・プティやMFジウベウト・シウバもいるが、ヴィエラの相棒はMFセスク・ファブレガスとした。16歳でデビューしてからヴェンゲルの指導の下で目を見張る成長ぶり。世界屈指のプレーメーカーに成長した。

MFロベール・ピレス(2000〜2006)
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MFマルク・オーフェルマルスもインパクトがあったが、アーセナルの左ウイングと言えば“インビンシブルズ”のメンバー、元フランス代表MFロベール・ピレスだ。左サイドのプレーメーカーとして、FWティエリ・アンリやFWデニス・ベルカンプを操り、ゴールに直結する決定的なプレーを連発した。

FWデニス・ベルカンプ(1995〜2006)
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元オランダ代表FWの“天才”デニス・ベルカンプに魅了されてアーセナルのファンになった人は大勢いるはずだ。驚異的なトラップ、独自の空間把握から繰り出す繊細なパス、シュートコントロール。まさに“優雅”なフットボーラーだった。

FWティエリ・アンリ(1997〜2007,2012)
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ベルカンプの相棒は、元フランス代表FWティエリ・アンリしかいない。ヴェンゲル監督によって左ウインガーからセンターフォワードにコンバートされ才能を開花させると、2001-02シーズンから5シーズン連続でリーグ戦24ゴール以上を記録。驚異的な決定力で、4度のプレミア得点王に輝いた。