ミランは2日、セリエA第7節でサッスオーロを本拠地サン・シーロに迎え、4-3で勝利した。ミランの本田はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。

前節フィオレンティーナ相手に守備重視の戦いでゴールレスドローに持ち込んだ4位ミラン(勝ち点10)は、前節のスタメンから3選手を変更。負傷したロマニョーリの他、ニアンとカラブリアに代えて、ルイス・アドリアーノ、アバーテ、ゴメスを起用した。

3日前にゲンクとヨーロッパリーグ(EL)を戦って1-3と敗れた苦手の9位サッスオーロ(勝ち点9)相手に、ミランはバッカとルイス・アドリアーノが2トップを形成する[4-3-1-2]で臨んだ・

そのミランが立ち上がりからボールを保持すると9分、味方とのパス交換からバイタルエリア中央まで持ち上がったボナヴェントゥーラが右足を一閃。DFにディフレクトした強烈なシュートがネットを揺すった。

ところが1分後、アバーテのミスパスからボックス右への侵入を許したポリターノにシュートを決められ、あっという間に試合を振り出しに戻されてしまった。さらに23分、右クロスに反応したアジャポンにヘディングシュートを決められたかに思われたが、手に当たってゴールに吸い込まれたためノーゴールの判定となり救われる。

26分にはペジェグリーニのミドルシュートでGKドンナルンマを強襲されたミランは、ハーフタイムにかけてもポゼッションしたものの、サッスオーロの守備を崩せずに前半を1-1で終えた。

迎えた後半頭からルイス・アドリアーノに代えてニアンを投入したミランが圧力をかけていく。しかし54分、セットプレーの流れから失点する。ペジェグリーニの浮き球パスでオフサイドトラップをかいくぐったアチェルビにボレーシュートを決められてしまった。

さらに56分、デフレルとのワンツーでボックス右への侵入を許したペジェグリーニにゴメスがかわされてゴール左へシュートを決められた。

あっという間に1-3となったミランは68分、ニアンが単騎突破でボックス左へ侵入したところをアンテイにユニフォームを引っ張られてPKを獲得。これをバッカが決めて1点さに詰め寄った。

すると73分、ゴラッソで3-3とする。左CKの流れからルーズボールをペナルティアーク中央のロカテッリが左足を一閃。抑えの利いたシュートがゴール左に突き刺さった。そして77分のボナヴェントゥーラの直接FKはGKコンシーリのセーブに阻まれるも、直後の左CKから勝ち越しゴールを奪った。

ショートコーナーを使って左サイドからニアンが上げた柔らかいクロスを、パレッタが打点の高いヘッドで合わせるとシュートが枠の左に決まった。その後、80分にポリターノの強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、GKドンナルンマが好守で阻止。終盤はバッカに代えてポーリを投入して守備の強度を増したミランが4-3で逃げ切り。乱戦を制して今季4勝目を挙げた。