2日にリーガエスパニョーラ第7節のセルタvsバルセロナがバライードス・スタジアムで行われ、4-3でセルタが勝利した。

ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のボルシアMG戦では苦しみながらも2-1で勝利したバルセロナ。今節は、レアル・マドリーがエイバルと引き分けたため首位浮上のチャンスとなっている。メッシは負傷により引き続きベンチ外となっており、スアレス、ネイマールとともにラフィーニャが起用された。

試合は普段通りにバルセロナがボールを保持して進めていく中、セルタは前線からハイプレスを仕掛けてバルセロナの繋ぎを遮断しにかかる。しかしバルセロナは選手間の距離がうまく保たれており、12分にはゴールとはならなかったものの、左サイドのアルダとトップのスアレスのコンビネーションで崩してフィニッシュまで持ち込んだ。

セルタは継続的にプレスを仕掛けるが、なかなかチャンスを作り出せない。それでも15分にブスケッツのボールロストからショートカウンターで持ち上がり、ヴァスがミドルシュートを放つなど、こちらも積極的な姿勢を見せた。

すると22分、バルセロナはGKテア・シュテーゲンからのボールをブスケッツがロスト。セルタがここからショートカウンターに入ると、アスパスのスルーパスをボックス右で受けたシストが冷静に蹴り込んでホームチームが先制に成功した。これで勢いに乗ったセルタは24分にはドリブルでボールを運んだアスパスがゴール急襲のミドルシュートを放つなど、追加点を狙いに行く。

すると31分、セルタ陣内からのロングボールをブスケッツが頭でクリアしようとするが、後方にそらしてしまいボールはアスパスの下へ。そのままドリブルで持ち込み放ったシュートが逆のサイドネットに収まる。さらに33分、アルダがボールを失ったところでバルセロナ陣内でルーズになったところをヴァスが奪取。グラウンダーの鋭いボールを入れると、これがマテューのオウンゴールを誘発して、セルタが前半だけで3点を奪った。

3点を追いかける展開となったバルセロナは、前線のネイマールやスアレスに早めにボールを当てていく。しかしセルタが両選手にボールが入った際に強く当たり前を向かせない。結局前半はセルタが3点のリードを守って終えた。

バルセロナは後半開始からラフィーニャを下げて、この試合で公式戦600試合出場となるイニエスタを投入。アルダを右のウイングに置いて、イニエスタが左インテリオールに入った。しかし試合のリズムはつかめず、相手陣内までボールを運んでもフィニッシュの形を作れない。

それでも58分、左CKを獲得したバルセロナはショートコーナーで角度を変えてクロスを入れると、ゴール前に飛び込んだピケが頭で押し込んで1点を返す。するとそこからは右サイドのアルダを起点にゴール前での攻防が増えていく。

迎えた63分、イニエスタのスルーパスをボックス内で受けたアンドレ・ゴメスがラドヤに倒されてバルセロナがPKを獲得。これをネイマールがきっちりと決めて1点差に詰め寄った。セルタは66分にボックス左でボールを受けたシストがディフェンダーをブラインドに使ってシュートを放つが、GKテア・シュテーゲンがしっかりとボールをキャッチして得点とはならず。

バルセロナは76分、動きが悪かったブスケッツを諦めデニス・スアレスを投入。アンドレ・ゴメスがピボーテの位置に下がり、右のインテリオールにデニス・スアレスが入った。しかし直後の77分にまたもバルサがミスから失点する。バックパスを受けたGKテア・シュテーゲンがジョルディ・アルバにパスを戻そうとしたところ、チェイシングしにきたパブロ・エルナンデスに当たってボールはそのままゴールネットを揺らし、セルタが4-2とリードを2点とした。

バルセロナは81分にジョルディ・アルバを下げてアルカセルを投入。左サイドバックにマテューをスライドさせて、アンドレ・ゴメスがセンターバックに入り、スアレスとアルカセルが2トップのような形をとった。

すると87分にデニス・スアレスが右サイドで粘って上げたクロスにピケが頭で合わせると、このシュートがネットを揺らしてバルセロナがまたも1っ点差に詰め寄る。89分には左サイドに流れたアルダのインスイングのクロスにネイマールが頭で合わせるが枠を捉えきれない。

アディショナルタイムには最終ラインにイニエスタとアンドレ・ゴメスを置いてピケを前線井上げるパワープレーに出る。93分にはそのピケがハットトリックかと思われたヘディングシュートを放つもボールは枠外へ。

結局試合はそのまま終了を迎え、終始リードしたセルタが勝ち点3を獲得。一方のバルセロナは昨年の同一カード以来となるリーグ戦4失点を喫し、首位浮上のチャンス逸するとともにイニエスタの公式戦600試合を飾ることはできなかった。