セリエA第7節ローマvsインテルが2日にスタディイオ・オリンピコで行われ、2-1でローマが勝利した。インテルの長友は62分から出場している。

前節トリノ戦では40歳トッティのゴールも虚しく敗戦して今季2敗目を喫した4位ローマ(勝ち点10)は、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)のアストラ戦では主力を投入して4-0と大勝。そのアストラ戦のスタメンから4選手を変更。トッティがベンチスタートとなり、ゼコやフロレンツィが先発に戻った。

一方、前節ボローニャ戦ではガブリエウ・バルボサがデビューを飾ったものの、イカルディの連続ゴールが4でストップし、連勝が3でストップした3位インテル(勝ち点11)。3日前に行われたELのスパルタ・プラハ戦では主力を温存して1-3と完敗した。その試合のスタメンから大幅に7選手を変更。イカルディやペリシッチ、ミランダにメデルといった主力が先発に戻った。ELでベンチ外となった長友はベンチ入りした。

オープンな立ち上がりとなった中、5分に先制したのはローマ。ブルーノ・ペレスがボックス右で縦へ仕掛けてクロス。これをニアに詰めたゼコが右足で合わせてゴール左へ流し込んだ。

その後、9分に自陣でのボールロストからバネガのミドルシュートが左ポストを叩いてヒヤリとしたローマだったが、10分にカウンターからブルーノ・ペレスがシュートに持ち込み、インテルを牽制する。自陣に引いてインテルにポゼッションを譲るローマは21分、ゼコのスルーパスに抜け出したサラーがボックス右へ侵入。しかしGKハンダノビッチとの一対一を決めきれず枠の右に外してしまった。直後にもサラーがボックス右へ侵入してGKと一対一となるも、ハンダノビッチにセーブされる。

32分にCKからカンドレーバのボレーシュートでゴールに近づいたインテルはハーフタイムにかけてもポゼッションすると、42分にカンドレーバのボレーシュートがゴール左を捉える。しかし、GKシュチェスニーのファインセーブに阻まれ、前半を1点ビハインドで終えた。

後半もオープンな入りとなる中、まずはローマが53分、ペロッティの強烈なミドルシュートでゴールに迫れば、直後にインテルはペリシッチが枠内シュートでGKシュチェスニーを強襲した。そして、59分にはローマにチャンス。右サイドのスペースを突いたサラーのクロスを、ファーサイドのストロートマンがヘディングシュートで狙ったが枠を捉えきれない。

インテルは62分、アンサルディに代えてリーグ戦では開幕戦以来となる出場の長友を投入。そのインテルがポゼッションすると69分、長友が左サイドを突破して上げたクロスを、ニュクリがダイレクトでシュートも枠の上に外してしまった。それでも72分、ワンツーでイカルディの浮き球パスをボックス右で受けたバネガが切り返しでデ・ロッシをかわし、左足のシュートでゴール右隅を射抜いた。

しかし76分、ローマがすかさず勝ち越しに成功する。ボックス手前右からのフロレンツィのFKをマノラスが頭で合わせると、ペリシッチにディフクレトしたボールがGKハンダノビッチの手を弾いてネットを揺らした。

87分には右サイドからのFKをゼコが頭で合わせてゴールに迫るもGKハンダノビッチのビッグセーブに阻まれて3点目は奪えなかったローマだったが、2-1で逃げ切り。インテルとの強豪対決を制して、上位を追走するための勝ち点3を手にした。