アトレティコ・マドリー戦で2本のPKストップを記録したバレンシアのブラジル代表GKジエゴ・アウベスのPK阻止率が、49パーセントという驚愕の数字となっている。バレンシアの公式サイトが伝えている。

インテルの元スロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチらと共に世界屈指のPKストッパーの異名を持つD・アウベスは、先日のレガネス戦で1本のPKストップに成功し、リーガエスパニョーラ通算17度目のPKストップを記録。これは元スペイン代表GKアンドニ・スビサレッタ氏の記録を抜き、リーガ歴代最高の記録となった。

2日にアトレティコと対戦したD・アウベスは、この試合でもフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、スペイン人MFガビの2本のPKを阻止する圧巻のパフォーマンスを披露し、リーガ通算記録を19本に更新している。

バレンシアの公式サイトの伝えるところによれば、“11メートルの伝説”と評されるD・アウベスは、アルメリア時代を含めたスペインでの公式戦で与えた45回のPKのうち、ほぼ半分にあたる22本を阻止しているという。また、45本のうちの2本は相手が枠外に外しているため、その失敗も含めたPK阻止率は53パーセントという驚愕の数字だ。

なお、バレンシアでは27本のうち、12本を阻止しており、PK阻止率は44パーセントとなっている。

ただ、今や世界最高のPKストッパーの呼び声高いD・アウベスは、自身の記録よりもチームの勝利にしか興味がないようだ。

0-2で敗れたアトレティコ戦後のインタビューでは、「PK阻止は単なる数字に過ぎない。僕が興味を持っているのは勝つことだけだ。今日はアトレティコに勝つことができなかったけど、この試合で見せたすべての努力を称えるべきだとも思う」とコメントしている。