日本代表は3日、6日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラク代表戦に向けたトレーニングを埼玉スタジアム2002のサブグラウンドで行った。

練習後、ミックスゾーンで記者陣のインタビューに応じたGK川島永嗣(メス/フランス)が、チームに再び輝きを取り戻させるべく、監督がメンバー発表会見で明かしたチームの精神的支柱としての役割遂行に意欲を示した。

◆GK川島永嗣(メス/フランス)
──監督と何か話したか
「監督との話は監督との間の話だから内容を言うことはできない。でも、今回呼ばれたことに関して、自分が監督からのメッセージを受けて、しっかりとこのキャンプでトレーニングをやっていきたい」

──メスでの現状はどうか
「メンバーにはなかなか入れていないので、自分としては難しい状況にある。ただ、メンバーに入れないときは、リザーブでプレーしたりしていて、自分もこの状況をわかってメスと契約した」

「自分にとっては、ヨーロッパでも大きなリーグでのチャレンジだし、そういった中でも日本人GKとしてどこまでやれるのか突き詰めていきたいと思っている。そこで、自分はトレーニングでアピールしていくしかない」

──9月の2試合を見たか
「結果を見たときは正直、ショックだった。呼ばれていないときは、自分も日本人として日本代表を応援している。この最終予選の持つ意味や大きさも自分自身が経験しているので、痛みも責任の大きさもわかる。そういう意味で、自分の中でショックが大きかった」

「前回のワールドカップに向けた最終予選も厳しい時期もあったが、どちらかと言えば順調に行った方。それまでの厳しい最終予選を経験している選手は今いないと思う。これからも厳しい戦いが続く。それを取り戻すためには、まずこの2試合でどれだけ結果にこだわってやれるかどうか。そこに集中してやっていきたい」

──監督がメンタルプレーヤーとしての役割に期待したいと言っていたが
「自分としては特別に意識することはない。でも、長く代表に呼んでもらっている中で、色んな経験もさせてもらった。だからこそ、自分にできることもある。ただ、今大切なのは、チーム全体の一人一人が自信を持って戦うこと」

「一人一人の輝きを取り戻して戦うことが一番だと思うし、この2試合でチーム全体が生き生きプレーできるように全体で押し上げていきたい」