かつてミランやイタリア代表で活躍したパオロ・マルディーニ氏が、噂されるミランへの復帰について言及した。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

現役時代はミラン一筋で25シーズンを過ごし、スクデットを7回、チャンピオンズリーグを5回制覇するなど、同クラブの黄金期を支えたマルディーニ氏。現役引退後はクラブとの距離を置いているが、これまでも度々、クラブ幹部への復帰が噂されていた。

そのミランは、オーナーであるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏がクラブの経営権を中国資本「Sino-Europe Sports Investment Management Changxing」にクラブ経営権を完全売却し、今年中に経営陣が刷新される。

一部メディアの報道によると、新たな副会長がマルディーニ氏とすでに接触を試みた模様。『ガゼッタ・デロ・スポルト』内でマルディーニ氏は、その報道を認めたうえで次のように語った。

「オーナーたちと一緒に仕事をしたいと思うことができないのであれば、どんな責任も負うことはできない。新たなオーナーのことは知っているし、彼らのプロジェクトについても聞いている」

「ただ、私が求めているのは新たな目的とガイドラインだ。それは私にとって最低限の必要なものだ。2つの明らかな障害があると思っている。1つは、私にどの程度の責任を求めているのか。もう1つは、私の役割の具体性。これらが明らかにかけている」

またマルディーニ氏はかつてのミランを取り戻したいとの考えは持っていると主張。しかしプロジェクトの一員となるためには、オーナーからの明確な返答が必要だとしている。

「ミランは世界でトップ5のクラブだった。今はあの頃のミランに戻ろうとしているところで、実際にそうなるためには誰もがクラブのために24時間働かなければいけない。私自身はそうする気持ちでいる」

「そのためには私自身がすべてのことを正確に知っていなければいけない。最終期限はないが、数日中には決めたいと思っている」