ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループG第2節イタリア代表vsスペイン代表がユベントス・スタジアムで6日に行われ、1-1で引き分けた。

ヴェントゥーラ新体制のイタリアは、先月行われた敵地でのイスラエル代表戦を3-1と勝利してW杯予選を白星スタートとした。グループ最大のライバルであるスペイン戦に向けてはイスラエル戦で退場したキエッリーニが出場停止となり、代役には代表デビューとなるロマニョーリが起用された。そしてイスラエル戦を負傷欠場していたデ・ロッシが先発となった。

一方、ロペテギ新体制のスペインは、リヒテンシュタイン代表戦を8-0と大勝スタートを切った。そのスペインは先月の代表戦を負傷欠場していたイニエスタが先発に戻った。

イタリアが2-0と勝利したユーロ2016ベスト16再現カードとなった一戦。立ち上がりからボールを保持したのはアウェイのスペイン。11分にはイニエスタがシルバとのワンツーでボックス中央へ侵入し、左足シュートでゴールに迫った。

さらに19分、セットプレーの流れからゴールエリア左のピケのヘディングシュートが枠を捉えていたが、DFにカットされる。その後、22分にジョルディ・アルバが負傷してナチョを投入するアクシデントに見舞われたスペインだったが、25分にもセットプレーの流れからピケのヘディングシュートが枠を捉えた。だが、GKブッフォンの正面に飛んでしまう。

劣勢のイタリアは30分、モントリーボが左ヒザを痛めてボナヴェントゥーラの投入を余儀なくされる。ハーフタイムにかけてもハーフコートゲームを強いられたイタリアだったが、最終ラインを軸に水際で耐え、無失点で前半を終えた。

後半もスペインが一方的に押し込むと、55分にブスケッツのスルーパスに抜け出したビトロがGKブッフォンの飛び出しミスを突いて無人のゴールに流し込み、先制に成功した。

失点を受けてペッレに代えてインモービレを投入したイタリアだったが、次に決定機を迎えたのもスペイン。68分にスルーパスに抜け出したビトロがボックス中央へ侵入。しかしシュートを枠の左に外してしまった。

攻めあぐねていたイタリアだったが81分、ボックス右から途中出場のベロッティの送ったクロスを受けたエデルがセルヒオ・ラモスに倒されてPKを獲得。これをデ・ロッシが決めて1-1のタイにスコアを戻した。終盤にかけても互いにゴールに迫ったが、1-1のままタイムアップ。ユーロ2016再現カードはドロー決着となった。

グループGその他の試合ではアルバニア代表がリヒテシュタイン代表に2-0で勝利して2連勝スタートとし、イスラエル代表がマケドニア代表に2-1で勝利し、今予選初勝利を飾っている。