日本代表は7日、さいたま市内で11日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア代表戦向けトレーニングを行った。

練習後、DF酒井宏樹が取材に応じ、イラク戦を振り返ってコメント。また、累積警告によりチームを離脱することが決定したが、守備面での改善ポイントも語った。

DF酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
──改めてイラク戦を振り返って
「結果としてイラクのペースになりました。ロングボールを跳ね返せない部分とか、押し込まれてしまいますし、結果的に難しい試合になりました」


──相手の左サイドを警戒していたと思うが、対峙する右サイドの選手としてはどうか
「守備に関してはストロングポイントを消せたと思いますし、起点にさせる場面は少なかったと思います。細かいミスはありましたね」

「あとは、もう少し芝が良ければというのはあります。ディフェンスラインだけでなく、前の選手は技術のある選手が揃っているのに、滑りも悪く、もう少しうまくいけば日本らしいプレーも出来たかなと思います」

──コーナーキックの数が少なく、サイドから抉るシーンが少ない印象だったが
「マンツーマンで守備をされていましたし、僕ら(サイドバック)が上がることで、サイドハーフが下がっていました。そこは攻撃しながらの守備だったので、抉る回数は疲れてたら少なくなります」

──オーストラリア戦に向けてサイドバックが改善すべき点は
「サイドバック1人で打開できることは世界レベルでは難しいです。11人でどこが空いているかを探すべきだと思います。そこは試合中の判断かなと思います」

──清武選手が右サイドで本田選手と絡むシーンが多かった様に見えたが、その辺りの絡みはどうか
「左サイドハーフの選手が僕に付いてきていたので、上がらないほうがスペースがありますし、上がったほうがハセさん(長谷部誠)のスペースがあったので、そこは見ながらですね。キヨ(清武弘嗣)が入ってきたら上がらない様にしていました。守備に関しては(相手の)一発があると思うので、集中していました」

──今日でチームを離脱することになるが
「コンディションを保つためには間違いなく正しい判断だと思います。チームの上の人の判断が正しかったということですね。また、チームに合流できるようにやっていくことしかないですね。(残りたい意志は示したのか?)もちろんです」

──オーストラリアに行くのと日本からフランスに戻るのは大きく違うと思うが
「試合には出ないので、時差調整とフィジカルコンディションを保つことだけだと思っていました。昨日の試合が終わった時点で相談はしていたので、オーストラリアに行っていた時のイメージはしていました」

──最終予選3試合で2枚のイエローカードをもらったが
「去年ハノーファーでは1年でイエロー2枚でしたし、今年はマルセイユで1枚ももらっていません。そういった時はあると思います。昨日の試合もファウルはありましたが、まだまだ(相手を)止めなきゃいけないファウルもありました」

「世界の強豪チームはボランチや最終ラインの選手が止めるべき所を止めているので、まだまだそういった所は僕にも足りない所だと思います。もちろんイエローをもらわないファウルが一番ですが。ユベントスやアトレティコ・マドリーは抜群にそういったところが上手いですし、前の選手をもっともっと助けられると思います」