7日にロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループH第2節のベルギー代表vsボスニア・ヘルツェゴビナ代表が行われ、4-0でベルギーが勝利した。

6日に行われた欧州予選第1節のキプロス代表戦を完勝したベルギーは、その試合からスタメンを2人変更。ケガのため招集外となったデ・ブライネとヴェルメーレンに代わりメルテンスとジョルダン・ルカクがスタメンに名を連ねた。

一方、前節のエストニア代表戦を5-0と大勝してグループHの首位に立つボスニア・ヘルツェゴビナは、前節の先発メンバーから2選手を変更。ヴランジェ、ヴィスチャに代えてビカクチッチとヤヤロが先発に入った。

グループH本命同士の激突は、立ち上がりから緊迫感のある拮抗した攻防を繰り広げる。すると18分、ボスニア・ヘルツェゴビナにこの試合最初の決定機が訪れる。ボックス右から侵入したルリッチのクロスのこぼれ球に反応したイビセビッチがダイレクトで左足を振り抜いたが、シュートは枠の上に外れた。

序盤からポゼッションでボスニア・ヘルツェゴビナを上回るベルギーだったが、なかなか決定機を作れないでいると、20分にアクシデント。プレー中に右足をくじいたJ・ルカクがプレー続行不可能となり、21分にシマンが緊急投入された。

アクシデントに見舞われたベルギーだったが26分、カラスコのパスを右サイド深くで受けたトマス・ムニエがクロスを供給すると、これがスパヒッチのオウンゴールを誘い、ラッキーな形でゴールネットを揺らした。さらにベルギーは、29分にも高い位置でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、メルテンスのワンタッチパスに抜け出したアザールが飛び出したGKベゴビッチを冷静かわし、無人のゴールに流し込んだ。

両チーム選手交代なく迎えた後半、最初のチャンスはボスニア・ヘルツェゴビナに生まれる。51分、メドゥンヤニンからのロングフィードをボックス内のゼコが頭で合わせたが、これは枠を外した。

対するベルギーは60分、セットプレーのチャンスを迎えると、メルテンスの左CKをニアに走り込んだアルデルヴァイレルトが右アウトサイドで合わせ、ゴールネットを揺らした。さらに66分、ベルギーはショートカウンターで抜け出したカラスコが併走したルカクへプレゼントパス。しかし、フリーで受けたルカクのシュートは枠の右上に外れた。

痛恨のシュートミスを犯してしまったルカクは80分、ボックス左手前でパスを受けると強引なカットインから右足でシュート。これがゴール右に突き刺さり、ベルギーが試合を決定付ける4点目を奪取。

その後、ボスニア・ヘルツェゴビナは前線のゼコやジュリッチにロングボールを送るパワープレーでベルギーゴールに迫ったが、GKクルトワの牙城を崩すことはできず。試合はそのまま4-0で終了。グループHの本命対決を制したベルギーは、欧州予選2連勝スタートとしている。