8日に宮城県のゼビオアリーナ仙台で、Fリーグ10周年記念 オールスターゲーム supported by DUARIGが行われ、F-EASTvsF-WESTは4-4で迎えたPK戦を4-3で制したF-EASTが勝利した。

記念すべきオールスターでF-EASTはGK大黒、FP狩野、室田、皆本、ボラのセットで臨む。対する F−WESTはGK上原、FP久光、ヴィニシウス、仁部屋、シンビーニャがスターティング5に名を連ねた。

キックオフと同時に仁部屋が積極的にドリブルを仕掛ければ、かつて湘南でともにプレーした久光とボラがマッチアップを見せる。すると2分にはその久光が右サイドからこの試合のファーストシュートを放つ。

F-EASTは4分に西谷、清水、甲斐、滝田のすみだと町田の東京混合チームで臨む。さらに7分には室田、水上の元北海道コンビに、ボラと皆本を送りだす。すると8分に皆本、水上と流れるようなパスワークからボラがシュートを放つが、GK上原が好セーブで防ぐ。

F-WESTは原田、シンビーニャ、ヴィニシウス、仁部屋の攻撃的なセットを送り出した。しかし、オールスターながらもお互いに堅い守備を見せるためゴールは奪えず。14分にはF-EASTの稲葉がロングカウンターからループシュートを放つが、ここもGK上原が好セーブで切り抜けた。

15分、F-EASTの室田が得意のヒールリフトを披露するがここは失敗。結局前半はゴールレスで終えた。その後半はF-EASTがGK藤原、FPボラ、狩野、皆本、水上を送り出すと、F-WESTはGK関口、FP安藤、シンビーニャ、ロドリゴ、銀島で迎え撃つ。

すると前半とは異なり後半は激しくスコアが動く。まずは22分、右サイドの深い位置でボールを受けた水上のボレーシュートがかつてのチームメートであるGK関口の股を抜き、オールスター初ゴールが生まれる。しかし直後には右サイドからカットインしたシンビーニャの強烈なシュートがネットを揺らしてF-WESTが同点とした。

F-EASTは25分、最年長オールスター出場の甲斐から、最年少出場の清水へ25歳差ホットラインから決定機が生まれるがシュートは枠外へ。F-WESTも27分にロドリゴと久光の湘南コンビから決定機を作り出したが、久光のダイレクトシュートはわずかにクロスバーを越えた。

迎えた33分、ボラが水上とのパス交換から蹴り込んでF-EASTが勝ち越しに成功すると、ボラは直後にもヒールシュートを狙って会場を沸かす。しかし35分にF-WESTはロドリゴのパスからシンビーニャが蹴り込み再び同点に。さらに38分にはシンビーニャ、加藤とつないで、最後はファーサイドのヴィニシウスが押し込み勝ち越しに成功する。

追いかける展開となったF-EASTはGK藤原を上げてパワープレーに移行する。すると試合終了間際の40分に大きく動いた。まずはF-EASTの西谷がカットインから強烈なミドルシュートを突き刺して3-3とすると、F-WESTもヴィニシウスがネットを揺らす。このまま終了かと思われた残り17秒でGK藤原家のロングボールを受けたボラがダイレクトでシュート。これはクロスバーを叩くも、こぼれたボールをボラが押し込んで試合は4-4で終了。勝敗はPK戦へともつれた。

そのPK戦ではF-WESTが先行で開始され、シンビーニャ、ロドリゴ、ヴィニシウスのブラジル人トリオが成功させる。F-EASTは西谷、皆本、水上が成功させてサドンデスに突入。すると4人目でF-WESAは安藤がキッカーを務めるもGK藤原がセーブ。するとF-EASTは稲葉がきっちりと決めて勝負あり。両チームの選手は、ゴールを決めた稲葉ではなくPKをセーブした藤原に抱きつき、2513名が見守る会場は笑いに包まれて終了を迎えた。