イングランド代表は8日、ロシア・ワールドカップ欧州予選グループF第2節でマルタ代表をウェンブリーに迎え、2-0で勝利した。

先月行われた初戦のスロバキア代表戦を1-0で白星スタートとしたイングランドは、アラダイス監督が不祥事により僅か1試合で辞任に追い込まれた。U-21イングランド代表を率いていたサウスゲイト暫定監督の下、ケインやスターリング、ララナが負傷している中、スタリッジやウォルコット、リンガードらが先発となった。そしてトップ代表初選出のラッシュフォードはベンチスタートとなった。

初戦のスコットランド代表戦を1-5と大敗したマルタ相手に、イングランドは[4-3-3]を採用。3トップに右からウォルコット、スタリッジ、リンガード、トップ下にデレ・アリ、2センターにルーニーとヘンダーソンを配置した。

そのイングランドが立ち上がりからボールを保持していくと、8分にルーニーのミドルシュートが枠を捉えたが、GKにセーブされる。その後も自陣に守備ブロックを形成するマルタ相手にイングランドがボールを保持。しかし、17分にアクシデントが発生する。バートランドが左足ハムストリングを負傷してローズとの交代を強いられた。

それでもイングランドは22分に決定機。ヘンダーソンの右サイドからのアーリークロスにデレ・アリがドンピシャでヘディング。しかし、GKホッグの好守に阻まれてしまった。だが29分、ヘンダーソンの右サイドからのアーリークロスをファーサイドのスタリッジが頭で合わせると、丁寧にコースを突いたシュートがゴール右に決まった。

先制したイングランドは続く33分、ボックス手前右からスタリッジの送ったフィードをボックス左のリンガードが頭で合わせるも、枠の右を捉えていたシュートはGKホッグの好守に阻まれてしまった。それでも38分、ボックス中央に侵入したデレ・アリのシュートは1度GKにセーブされるも、ルーズボールをデレ・アリ自らが詰めて追加点を奪いきった。

ハーフタイムにかけても攻勢に出るイングランドは、41分にゴールエリア右まで侵入したスタリッジがGKを強襲するシュートを浴びせれば、43分にもスタリッジがヘディングシュートで3点目に迫ったが、2-0で前半を終えた。

迎えた後半も両サイドバックを押し上げて圧力をかけるイングランドは、53分にルーニーが左サイドからのFKを直接狙ってGKホッグを強襲する。ハーフコートゲームで時間を進めるイングランドは64分に決定機。デレ・アリのスルーパスに反応したボックス左のウォルコットがチップキックシュート。しかし、再三好守を見せるGKホッグに阻まれてしまった。

68分、イングランドは持ち味を発揮しきれなかったウォルコットに代えて代表デビューとなるラッシュフォードを左ウイングに投入。69分にはリンガードがミドルシュートでゴールに迫ると、73分にスタリッジに代えてヴァーディを投入した。

81分にFKからボレーシュートでゴールに迫られたイングランドだったが、GKハートが防ぐと、85分にはラッシュフォードの右クロスにデレ・アリが合わせる決定機を演出。だが、枠の上にシュートを外してしまう。結局、後半はゴールを奪えずにそのまま2-0で終了。イングランドが2連勝スタートを切っている。