ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループD第3節のウェールズ代表vsジョージア代表が9日に行われ、1-1の引き分けに終わった。

前節、敵地でオーストリア代表と引き分けたウェールズは、1勝1分けでグループ首位をキープ。ホームにジョージアを迎えたこの一戦では、負傷のジョー・アレンに代わってエドワーズが起用された以外、前節と同じメンバーが先発に並んだ。

立ち上がりから押し気味に試合を進めるウェールズは、開始直後にベイルがゴール前に飛び込む場面を作るなど、ゴールを予感させる仕掛けを見せる。すると10分、レドリーの右CKをニアに走り込んだベイルが頭で合わせ、早々に先制に成功した。

エースの先制ゴールで勢いづくウェールズは、前がかりとなった相手に鋭いカウンターを仕掛けて追加点を目指す。15分と30分にはベイルに2点目のチャンスも、いずれも決め切ることができない。

前半半ばから終盤にかけてもホームチームのペースで進む中、34分にはジョージアに絶好機。ボックス手前で得たFKをアナニーゼが直接狙うが、これはGKヘネシーがわずかに触りクロスバーを叩く。その後、前半終了間際にはウェールズに追加点のチャンスも、ボックス付近でアンディ・キングの放った右足のシュートはGKにセーブされた。

1点リードで後半に臨んだウェールズだったが、立ち上がりに同点ゴールを許す。57分、ボックス手前左でカザイシュビリが上げたクロスを大外から走り込んだオクリアシュヴィリが頭で合わせた。

同点に追いつかれて動揺の見えるホームチームは、64分にベイルの直接FKでゴールに迫るも、このシュートは枠を捉え切れない。逆に67分にはアナニーゼにあわや逆転ゴールという決定機を許すが、枠の左隅を捉えたシュートはGKヘネシーのビッグセーブで凌いだ。さらに72分にはベイルのボールロストからロングカウンターを浴び、ムチェドリーゼにGKとの一対一を許すが、ここは相手のシュートミスに救われた。

流れを変えたいコールマン監督は、60分過ぎから75分までにロブソン=カヌ、コッテリル、フースを続けて投入。だが、勢いづいたジョージアを相手に劣勢が続く。79分にグビージャに右ポストを掠めるシュートを打たれると、直後の80分にはカザイシュビリにクロスバー直撃のシュートまで許した。

その後、ベイルの直接FK、ロブソン=カヌのシュートで盛り返したウェールズだったが、試合はこのままタイムアップ。格下相手にホームで辛くも勝ち点1獲得に留まったウェールズは、そのほかの試合の結果次第でグループ首位陥落となる。