スペイン代表は9日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループG第3節でアルバニア代表と対戦し、2-0で完勝した。

6日に行われたイタリア代表戦を1-1で引き分けたスペインは、その試合から2選手を変更。イタリア戦で負傷したジョルディ・アルバとカルバハルに代えて、追加招集のナチョ・モンレアルとチアゴが先発出場。[3-4-3]の布陣を採用し、最終ラインにはセルヒオ・ラモス、ピケ、モンレアルが並んだ。

前節のリヒテンシュタイン代表戦を勝利で終え、欧州予選2連勝を飾った首位のアルバニアが[4-5]の守備ブロックを自陣に敷く中、立ち上がりからスペインが攻勢に出る。11分、チアゴのスルーパスをゴール右のジエゴ・コスタがヒールで落とし、最後は走り込んだビトロがシュートを放ったが、これはGKベリシャのセーブに阻まれた。

さらにスペインは、18分にもボックス左でボールを受けたシルバの横パスをチアゴが落とし、ペナルティアーク内のビトロがコントロールシュートで狙ったが、再びGKベリシャの好セーブに防がれた。ハーフタイムにかけても一方的な展開に持ち込んだスペインだったが、集中して守るアルバニア守備陣を崩せずに0-0のまま前半を終えた。

迎えた後半、アルバニアのデ・ビアージ監督はレニャニを下げてアリイを投入。しかし、後半もポゼッションで上回るスペインは55分、GKベリシャのパスミスをバイタルエリアで奪ったチアゴのスルーパスに反応したシルバが相手GKとの一対一を迎えると、マークを引き付けラストパス。これをジエゴ・コスタが無人のゴールに流し込んだ。

先制したスペインは60分、ビトロを下げてノリートをピッチに送り出す。すると63分、モンレアルのパスをボックス左付近で受けたノリートが強引なカットインでボックス内に侵入すると、右足のシュートをファーポストに流し込んだ。

ゲームの主導権を完全に支配したスペインだったが、79分にアクシデント。右CKを競り合ったセルヒオ・ラモスが着地の際に左ヒザを負傷してイニゴ・マルティネスとの交代を強いられた。

その後もボールポゼッションで圧倒するスペインは、アルバニアのシュートを1本に抑えるなど完勝。スペインはW杯予選の無敗記録を“56”に伸ばし、グループGの首位に浮上した。