ポルトガル代表は10日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループB第3節でフェロー諸島代表と対戦し、6-0と大勝した。

7日に行われた同予選第2節のアンドラ戦で6-0と大勝で初勝利を飾ったポルトガルが、勝ち点4で2位のフェロー諸島と対戦した。ポルトガルはこの一戦でエースのC・ロナウドとアンドレ・シウバの2トップを採用している。

試合はややゆったりとした入りから徐々にフェロー諸島がポゼッションを握り、ポルトガルはカウンターからゴールを目指す形となった。すると12分、ポルトガルは中盤でボールを奪うと、ジョアン・マリオのスルーパスは相手に当たってしまうが、ルーズになったボールをうまく拾ったアンドレ・シウバがそのまま蹴り込んで、ポルトガルが先制に成功する。

この得点を境にポルトガルがポゼッションを握り返して、相手陣内でプレーする時間が増えていく。迎えた22分には再びジョアン・マリオがボールを運び右サイドに展開。クアレスマがゴール前に入れたクロスは相手に防がれるも、こぼれ球をアンドレ・シウバが頭で押し込んで2点目を奪った。

ハーフタイムにかけてはポルトガルが中盤まで下がって攻撃の組み立てに参加するC・ロナウドを起点としてパスを繋いでフェロー諸島の体力を削っていく。37分には右サイドバックのカンセロが攻め上がって強烈なミドルシュートを放つと、このこぼれ球をアンドレ・シウバがプッシュ。アンドレ・シウバが前半だけでハットトリックを達成し、ポルトガルが大きくリードして試合を折り返した。

後半も最初にポルトガルがチャンスを作り出す。48分に左サイドで裏を取ったC・ロナウドがそのままボックス内へと侵入してシュートを放つが、ここはGKの正面に飛ばしてしまいゴールとはならなかった。

フェロー諸島は63分、右サイドからのクロスがファーサイドに流れたところをギリ・ソーレンセンが拾ってシュート。しかし相手選手に当ててしまい、チャンスを作りながらも決めきれなかった。

危ない場面を作られたポルトガルだったが、直後の60分にC・ロナウドがジョアン・マリオとのパス交換で抜け出すと、強烈なシュートが右のサイドネットに突き刺さり、4点目を奪った。

後半アディショナルタイムには途中出場のモウチーニョもミドルシュートを突き刺し、直後にはカンセロにもゴールが生まれてて勝負あり。アンドレ・シウバのハットトリックなどで、6発大勝のポルトガルが欧州予選2連勝を飾った。