ベルギー代表は10日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループH第3節でジブラルタル代表と対戦し、6-0でベルギーが勝利した。

7日に行われた同予選第2節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表に4-0と快勝し全勝でグループHの首位を走るベルギーが、2連敗で最下位のジブラルタル代表と対戦した。

試合は開始7秒、キックオフと同時に素早くプレスを仕掛けたベルギーは、ベンテケが相手のパスをカットしてそのまま攻め上がると、マーカーを剥がして放ったシュートがネットを揺らし、電光石火の先制点を奪った。

先制後も地力に勝るベルギーが主導権を握り、ジブラルタルは全選手が自陣まで戻って守備ブロックを形成する構図となった。すると11分には右サイドから攻め込んだT・ムニエがボックス内からシュートを放つが、ここは右ポストを叩いてしまった。

しかし19分、相手ゴール前の混戦からベンテケが落としたボールを、ボックス外のヴィツェルが拾ってそのままミドルシュートを狙うと、これがゴールネットを揺らして2点目を奪った。

対するジブラルタルは30分に相手のパスミスを拾ったK・カスシアロが強烈なミドルシュートを放つが、ここはGKクルトワが好セーブで防ぐ。ハーフタイムにかけてもベルギー優勢の展開は変わらず、43分にはボックス左で相手のクリアボールを受けたアザールがファーサイドに展開。走り込んだT・ムニエがダイレクトで折り返したボールをベンテケが押し込んで、ベルギーが前半のうちに3点差とした。

後半もベルギーがジブラルタルを押し込んで試合を進めていく。すると51分に、デフールのスルーパスから裏を取ったメルテンスが冷静にループシュートを沈めて4点目を奪う。さらに56分にはボックス左の深い位置まで攻め込んだアザールの折り返しをベンテケがヒールで流し込みハットトリックを達成した。

なおもベルギーは攻撃の手を緩めず、79分にはスルーパスに反応したアザールがボックス内から蹴り込んで6点目を奪った。結局ベルギーは、その後もジブラルタルに危ない場面を作らせずに試合は終了。6発大勝のベルギーが開幕3連勝を飾った。