ロシア・ワールドカップ欧州予選グループA第3節オランダ代表vsフランス代表が10日に行われ、0-1でフランスが勝利した。

3日前に行われたベラルーシ代表戦をヤンセンの3ゴールに絡む活躍などで4-1と快勝し1勝1分けスタートとしたオランダは、その試合のスタメンから負傷したスナイデルに代えてプロッペルのみを変更した。

一方、3日前に行われたブルガリア代表戦をアトレティコ・マドリー・コンビの活躍で4-1と快勝してオランダ同様1勝1分けスタートとしたフランスは、その試合のスタメンから負傷したサーニャに代えてシディベのみを変更した。

2列目に右からプロメス、プロッペル、クラーセンと並べる[4-2-3-1]で臨んだオランダに対し、前節同様にフラットな[4-4-2]で臨んだフランスが個々の能力で徐々に上回り、押し込んでいく展開とした。

自陣に引いて守備ブロックを形成して耐えるオランダに対し、高い位置でボールを奪いきっては波状攻撃を仕掛けるフランスは、バイタルエリアでパイエがアクセントを付けていく。そして13分、マテュイディのパスカットを起点にガメイロが枠内シュートを浴びせるもGKステケレンブルフのセーブに阻まれた。

劣勢のオランダは16分に負傷したプロメスがピッチを後にするアクシデントに見舞われ、デパイを左ウイングに投入し、右にクラーセンを回した。ただ、この交代を機にポゼッションを上げたオランダが互角の展開に持ち込んでいく。

しかし30分、先制したのはフランス。バイタルエリア中央でパイエの横パスを受けたポグバが右足を一閃。強烈な無回転シュートが枠の左を捉えると、GKステケレンブルフの手を弾いてネットを揺らした。38分にパイエのミドルシュートでGKステケレンブルフをけん制したフランスは、ハーフタイムにかけて自陣に引き、オランダの攻勢を受け止めて前半を終えた。

迎えた後半、開始1分にボックス内からヤンセンがシュートを放ったオランダが前がかっていく。しかし、オランダの反撃を受け止めたフランスが徐々にポゼッションを高めていくと、55分に決定機。ポグバのロングフィードに抜け出したガメイロがブルマの背後を取ってボックス中央へ侵入。しかし、シュートはGKステケレンブルフにセーブされてしまった。

その後、60分にオランダは右足ハムストリングを負傷したワイナルドゥムに代えてストライカーのドストを投入し、[4-4-2]に変更。プロッペルをセンターハーフに下げた。

しかし、次に決定機を迎えたのもフランス。66分、右CKからフリーとなったポグバがヘディングシュート。しかし、ゴール至近距離からのシュートはGKステケレンブルフのビッグセーブに阻まれた。

終盤にかけてオープンな展開で推移した一戦は89分、デパイがボックス中央から左足ボレーで合わせるも、GKロリスの好反応のセーブの前にゴールを割れない。そのままフランスが1-0で逃げ切り。敵地でグループ最大のライバルを撃破し、2勝1分けスタートとした。

グループAその他の試合では、スウェーデン代表がブルガリア代表に3-0で快勝し、フランスと同じく2勝1分けスタートとしている。