ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループE第3節のポーランド代表vsアルメニア代表が11日に行われ、ホームのポーランドが2-1で勝利した。

前節、レヴァンドフスキのハットトリックでデンマーク代表との打ち合いを制し、予選初勝利を手にしたポーランド。迎えた今節は、連敗でグループ最下位に沈むアルメニアをホームに迎えた。デンマーク戦で負傷したミリクとピシュチェクを欠くホームチームは、ブワシュチコフスキとテオドルジクが代役に入った。

立ち上がりからエースのレヴァンドフスキを起点にゴールを目指すポーランドは、25分にセットプレーから絶好機を迎える。リブスのクロスをゴール前のレヴァンドフスキが頭で合わすが、これはゴールライン上でDFの好クリアに遭う。

その後もポーランドペースで試合が進む中、30分過ぎにアクシデントが発生。アルメニアのアンドニアンが28分からの3分間で続けてカードをもらい、60分余りを残して退場となる。一方のポーランドもイェンドジェイチクが負傷交代となり、ヴショウェクが緊急投入された。

ゴールレスで折り返した後半、試合は立ち上がりに大きく動く。48分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でゴール前に低いクロスが入ると、レヴァンドフスキと競ったDFムコイアンの身体に当たったボールがゴールネットに吸い込まれ、ポーランドが先制に成功する。

だが、アルメニアも直後の50分にポーランドの先制点と同じような位置でFKを得ると、キッカーのピゼリがゴール前にピンポイントで入れたボールが飛び込んだ味方のブラインド効果でGKファビアンスキの判断ミスを誘い、そのままネットを揺らした。

10人相手に追いつかれたポーランドは、ここから攻勢を強めていくが、完全に引いた相手を崩しきれない。流れを変えたいナヴァルカ監督は、レスター・シティ所属の若手アタッカーのカプスツカを投入するなど、局面の打開を図るもゴールが遠い。

それでも、諦めずに攻め続けるポーランドは、引き分け濃厚と思われた後半アディショナルタイムのラストプレーでエースが魅せる。相手陣内左サイドで得たFKの場面でブワシュチコフスキがファーを狙ったクロスを入れると、これをレヴァンドフスキが打点の高いヘッドでゴール左隅を破った。

エースの劇的決勝弾で10人のアルメニアを破ったポーランドが、予選2連勝を飾った。

同日行われたデンマーク代表vsモンテネグロ代表は、アウェイのモンテネグロが1-0で勝利し、勝ち点を7に積み上げたアウェイチームはグループE首位をキープした。

また、カザフスタン代表vsルーマニア代表は、0-0のドローに終わっている。