川崎フロンターレは12日、風間八宏監督の契約について、来シーズンは契約を更新しないことを発表した。なお、後任は未定となっている。

風間監督は、現役時代にレバークーゼンやブラウンシュヴァイクなどドイツでプレーし、Jリーグではサンフレッチェ広島でプレー。現役引退後は、桐蔭横浜大学や筑波大学で監督を務め、2012年4月から相馬直樹元監督の後任として、川崎Fの指揮官に就任した。

川崎Fでは、就任1年目にJ1で8位に終わり、ナビスコカップは予選敗退、天皇杯は4回戦で敗退した。しかし、2年目の2013年はJ1を3位で終えると、ナビルコカップでベスト4、天皇杯でベスト8入りと成績を上げた。3年目は初のAFCチャンピオンズリーグでベスト16に進むも、J1で6位に終わり、ナビスコカップではベスト4、天皇杯は3回戦で敗退した。昨シーズンは1stステージで5位、2ndステージで7位に終わり、ナビスコカップは予選敗退、天皇杯は4回戦で敗退していた。

就任5年目を迎えた今シーズンは、1stステージ優勝に一歩届かず2位で終えると、2ndステージも残り3試合で首位の浦和レッズと勝ち点差6の3位。年間勝ち点では、首位の浦和と勝ち点差1の2位につけており、初タイトル獲得に近づいている。風間監督はクラブを通じてコメントしている。

「このたび、今季限りで退任することになりました。川崎フロンターレに監督として就任し、選手達が成長し、個性的なチームになることが出来たと思っています。それにはすべての条件が揃わなければいけない。簡単なことではないですが、ファン・サポーターをはじめ、すべてのフロンターレに関わる皆様に支えていただきましたこと感謝しております」

「まだ戦いは続いていきます。今まで通り、目の前の1戦1戦に全力を注ぎ、選手達、スタッフ、そしてすべてのフロンターレに関わる皆様と共に残りの試合に全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」