Jリーグは12日、2016 JリーグYBCルヴァンカップの「ニューヒーロー賞」にガンバ大阪のMF井手口陽介(20)が選ばれたことを発表した。

「ニューヒーロー賞」は、準決勝までに記者が投票した結果をもとに、選考委員会において協議されたとのこと。井手口は「ノックアウトステージ以降の全4試合に出場し、チームの主力として存在感を発揮した」点が評価されたとのことだ。なお、井手口には賞金50万円、クリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈呈された。井手口は今回の受賞についてコメントしている。

「まさか自分がニューヒーロー賞を獲得できると思っていなかったので、素直にうれしいです。 過去に受賞した偉大な先輩方の中に自分の名前が入るという実感がまだ湧きませんが、これに満足せずこれからも成長した姿を見せていきたいです」

「チームはノックアウトステージからの出場でしたが、負けたら終わりという状況のなかでキャプテンの遠藤選手をはじめとするチームメイトが安定感をもたらしてくれるので、緊張せずに試合に臨める環境を作ってくれています。決勝でも存在感を出しつつ、楽しみながら試合に臨みたいと思います」

また、選出の経緯についてJリーグが発表。メディア投票で1位になったことを明かしている。

「ノックアウトステージ以降の全4試合に出場し、決勝進出チームの主力として存在感を発揮。メディア投票1位での選出となった」

「準決勝第2戦では遠藤保仁選手のゴールの起点となるボール奪取で決勝進出に貢献。井手口選手がボランチとして固定されていることで、遠藤選手が前線でプレーできるなどチーム編成にも大きく貢献している」

「今夏のリオデジャネイロオリンピックで大舞台を経験。また、日頃今野選手などFIFAワールドカップ等でも活躍した偉大な先輩選手達と共にプレーすることで、シーズン序盤から著しく成長していると感じられる」

「ニューヒーロー賞」の過去の受賞者には、FW宇佐美貴史(2014年)やFW齋藤学(2013年)、FW原口元気(2011年)、MF長谷部誠(2004年)など、日本代表として活躍する選手が多く受賞している。