ディナモ・ブカレストは12日、元ルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥ(37)がクラブのゼネラル・マネージャー(GM)に就任することを発表した。

ムトゥは、アルジェシュ・ピテシュティの下部組織で育ち、トップチームに昇格。その後ディナモ・ブカレストへと移籍すると、33試合22得点という驚異の成績を残し一躍その名を知らしめた。

その後、インテルへと移籍すると、ヴェローナ、パルマ、チェルシー、ユベントス、フィオレンティーナと多くのクラブを渡り歩き、フランスやインドでもプレーした後、2016年に現役を引退していた。

現役時代にはコカインを使用し、2度のドーピング検査に引っかかるなど“バッドボーイ”としても名を馳せ、飲酒問題でルーマニア代表を永久追放されたこともあった。

ムトゥはクラブを通じてGM就任についてコメント。「この重要な役割でのキャリアをスタートさせてくれたディナモ(・ブカレスト)からのオファーは、僕にとってとても名誉だった。(オーナーの)ネゴイタ氏が僕のキャリアで大きな挑戦をさせてくれることに感謝したい」と喜びを語った。また、「僕は結果で信頼を返したいと思っている。全てのディナモファンが待ってくれることを願う」ともコメントしている。