代表戦前に行われた前節はバイエルンがケルンに1-1で引き分け、開幕からの連勝が5でストップした。しかし、ドルトムントがレバークーゼンとの強豪対決に完敗し、両チームの勝ち点差は4に広がっている。そして、酒井高との日本人対決を制した原口のヘルタ・ベルリンが2位に浮上している。代表戦明けに行われる第7節の注目試合は金曜日開催のドルトムントvsヘルタ・ベルリンだ。

激闘となったレアル・マドリー戦の疲労の影響や、トゥヘル監督の3バック採用などでレバークーゼンにまさかの完敗を喫した3位ドルトムント(勝ち点12)。香川が71分から登場して公式戦4試合ぶりの出場となったが、チームを今季2敗目から救うには至らなかった。代表戦でもオーストラリア戦でフル出場したものの、守備に追われて攻撃面では目立った活躍を見せられなかった中、ドルトムントで鬱憤を晴らせるか。2列目のライバルであるカストロとラファエウ・ゲレイロが負傷したため、香川にとっては絶好のアピール機会となりそうだ。

一方、イビセビッチの2戦連続ドッペルパックでハンブルガーSVを退けた2位ヘルタ(勝ち点13)は、3試合ぶりの勝利を飾った。HSV戦でもポスト直撃のシュートを放つなど積極的なプレーが目立った原口は、代表戦でも2戦連続ゴールを決めるなど好調を維持。3日後にチャンピオンズリーグ(CL)のスポルティング戦を控える相手にインテンシティで上回り、持ち味のカウンターでゴールに迫りたい。

ケルンの5バックによる堅守に苦しんで勝ちきれなかった首位バイエルン(勝ち点16)は、開幕からの連勝が5でストップした。4日後にCLのPSV戦を控える中、8位フランクフルト(勝ち点10)とのアウェイ戦で勝利を取り戻しにかかりたい中、代表戦でケガ人を出さなかったことは朗報だ。

3試合ぶりに先発復帰したフランクフルトの長谷部だったが、チームは4試合ぶりの敗戦を喫した。代表戦2試合にフル出場して自身の役割を全うした長谷部は、バイエルン戦でも中盤を締められるか。

その他の日本人選手では、バイエルン戦で確度の高いポストプレーを連発して攻撃の起点となったケルンの大迫がインゴルシュタットとのアウェイ戦に臨み、代表戦で左右のサイドバックとしてフル出場したHSVの酒井高がボルシアMGとのアウェイ戦で泥沼の5連敗を止めにかかる。

そして、ベンチ外が続き、足首をねん挫したアウグスブルクの宇佐美は、開幕からの連敗を5で止め、ヴァインツィアル体制リーグ戦初勝利を飾ったシャルケとホームで戦い、右ヒザを負傷して数週間の離脱となった武藤のマインツはダルムシュタットとのホーム戦に臨む。

◆ブンデスリーガ第7節
10/14(金)
《27:30》
ドルトムント vs ヘルタ・ベルリン

10/15(土)
《22:30》
フランクフルト vs バイエルン
ホッフェンハイム vs フライブルク
アウグスブルク vs シャルケ
ケルン vs インゴルシュタット
ボルシアMG vs ハンブルガーSV
《25:30》
ブレーメン vs レバークーゼン

10/16(日)
《22:30》
マインツ vs ダルムシュタット
《24:30》
ヴォルフスブルク vs ライプツィヒ