マンチェスター・ユナイテッドOBの元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏は、元同僚のイングランド代表FWウェイン・ルーニーが執拗以上に周囲から批判の矢面に立たされている原因として、ジョゼ・モウリーニョ監督の名前を挙げた。

近年、パフォーマンスレベル低下によりボランチでの出場が主となっていたルーニーは、今シーズンからユナイテッドの指揮を執るモウリーニョ監督の下、再びトップ下でのプレー機会が増加。しかし、悪い出来が続き、クラブ、代表で先発の座を明け渡す結果となっている。

『ITV』のインタビューに応じたギグス氏は、そのルーニーについて言及。「モウリーニョが混乱させた」と述べ、就任当初に「中盤起用はあり得ない」と前線起用を明確化したポルトガル人指揮官を批判した。イギリス『メトロ』が報じている。

「私は、これまで変化に迫られる選手を何人も見てきた。私自身も29、30歳の頃にそういう時期を経験してきた。私の場合は、それまでメインポジションとしていたウィングの位置でDFを抜き切れなくなったからだ」

「昨シーズン頃から、彼は新たにボランチでのプレーが増えていた。しかし、今度は(モウリーニョから)9番や10番の位置でのプレーを求められているじゃないか。あれでは、選手が混乱するのも無理はない」

「今の彼が調子を取り戻すには、ピッチで練習に励むことしかない。彼が1つのポジションでのプレーに固執することはない。なぜなら、彼には複数のポジションでプレーできる能力と経験があるのだからね」