バルセロナは15日、カンプ・ノウで行われたリーガエスパニョーラ第8節でデポルティボと対戦し、4-0で完勝した。

インターナショナルブレーク前に行われた前節、苦手セルタ相手に敗戦を喫したバルセロナは、苦手とする代表戦明け最初のゲームでデポルティボをホームに迎えた。来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)でグアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティとの大一番を控えるルイス・エンリケ監督だが、負傷明けのラキティッチを復帰させるなど、イニエスタを温存した以外、現状のベストメンバーを起用。システムは[3-4-3]を採用した。また、負傷明けのメッシとユムティティもベンチ入りを果たした。

ネイマールとスアレス、ラフィーニャが3トップを組む[3-4-3]の布陣でスタートしたバルセロナは、開始7分にラフィーニャの右クロスをボックス左のネイマールがダイレクトボレーで合わせてクロスバー直撃の決定機をいきなり作るなど、優勢に試合を運ぶ。

立ち上がりから攻勢を続けるバルセロナは、20分過ぎに先制点を奪う。相手陣内ボックス付近でボールを奪い返したラフィーニャが、スアレスとのパス交換でボックス右に抜け出して右足のシュート。GKルクスの手を弾いたボールがゴールネットに吸い込まれた。

幸先良く先制に成功したバルセロナは、ここから一気に攻撃のギアを上げる。36分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でネイマールのクロスをピケが豪快にヘッド。これは弾かれるも、こぼれ球をラフィーニャが押し込んだ。さらに43分にはボックス左でネイマールからパスを受けたスアレスが圧巻の個人技で試合を決める3点目を奪った。

迎えた後半、大量リードのバルセロナはスアレスをベンチに下げてハーフタイム明けからパコ・アルカセルを投入。さらに55分にはブスケッツを下げて、約3週間ぶりの復帰となるエースのメッシを投入した。

すると、戦列復帰のエースが投入からわずか3分後にゴールを決める。ボックス手前左でボールを持ったネイマールからスルーパスを引き出したメッシは、ボックス左角度のないところから左足の強烈なシュートを叩き込んだ。

エースの復帰弾で最高潮のカンプ・ノウのホームサポーターを尻目に、今後の連戦に向けてゲームプランを練るルイス・エンリケ監督は、殊勲のラフィーニャを下げてデニス・スアレスを入れて試合を締めにかかる。

その後、相手に退場者が出たことで余裕の試合運びを見せるバルセロナは、メッシとネイマールを起点にアルカセルやマテューなどに再三の決定機が訪れるも、これ以上のゴールは生まれず。それでも、ピケを中心に最後まで冷静な守備を見せた守備陣が相手の枠内シュートを0に抑える堅守でクリーンシートを達成し、4-0の完勝。ミッドウィークのCLシティ戦に向けて大きな弾みを付ける結果となった。