アトレティコ・マドリーは15日、ビセンテ・カルデロンで行われたリーガエスパニョーラ第8節でグラナダと対戦し、7-1で圧勝した。

インターナショナルブレーク前に行われた前節、相手GKジエゴ・アウベスに2度のPKストップに遭いながらメスタージャ攻略に成功したアトレティコは、首位浮上に成功。代表戦明けの今節は、最下位に低迷するグラナダとのホームゲームとなった。来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)でロストフとのアウェイゲームを控えるシメオネ監督だが、代表戦で長距離移動のゴディンやフィリペ・ルイスを起用するなど、負傷のサウール・ニゲスらを除くベストメンバーで臨んだ。

先日のフランス代表でもコンビを組んだガメイロとグリーズマンの2トップを起点に押し気味な入りを見せたアトレティコだが、アルカラス新監督の下で粘り強い守りを見せるグラナダを攻め切れない。すると18分、ボックス付近でルーズボールに反応したクエンカにワントラップから反転しての見事なボレーシュートをゴール右上隅に突き刺され、まさかの先制を許す。

前半のうちに追いつきたいアトレティコは、右サイドのフアンフランとコレアの縦の関係で徐々に決定機を作り始めると、30分過ぎに追いつく。34分、セットプレーの流れからファーに流れたボールをグリーズマンがヘディングシュート。これはGKオチョアに弾かれるも、相手の中途半端なクリアに反応したカラスコがボックス中央から低い弾道のシュートを突き刺した。

この同点弾で勢いづくホームチームは、前半終了間際の45分にバイタルエリア中央でタメを作ったコレアからラストパスを受けたカラスコがボックス左からシュート。DFに当たってややコースが変わると、このシュートがニアポストに吸い込まれた。

前半のうちに試合を引っくり返したアトレティコは後半も主導権を握ると、ここから圧巻のゴールショーの幕開けとなる。その口火を切ったのは、前半に2ゴールを挙げていたカラスコだった。61分、素早いパス交換からグリーズマンのパスに反応したカラスコがゴール前に走り込み、豪快なシュートを突き刺し、ハットトリックを達成した。

このゴールで勢いづくアトレティコは、得点直後にガメイロに代わって投入されたガイタンが、コレアのシュートのこぼれ球をスライディングで押し込み、この試合のファーストタッチで移籍後初ゴールを奪取。さらに67分にコケ、グリーズマンを下げてチアゴ、トーレスを投入し、余裕の試合運びを見せるホームチームは、81分にガイタン、85分にコレアのアルゼンチン代表コンビがミドルシュートを突き刺し、点差を広げる。

その後、チアゴの久々のゴールで7点目を奪ったアトレティコは、最下位グラナダ相手に7-1の大勝。インターナショナルブレーク明けの難しい一戦を最高の形で飾ったアトレティコが、リーグ3連勝で首位キープに成功している。