16日に明治安田生命J2リーグ第36節の町田ゼルビアvsロアッソ熊本が町田市立陸上競技場で行われ、1-0で町田が勝利した。

前節の清水戦で敗れた7位の町田(勝ち点49)が群馬戦を引き分けている15位の熊本(勝ち点39)をホームに迎えた。試合はアクシデントから幕を開けた。町田は2分に井上が相手との五分のボールをクリアしようとしたところ右足を負傷。担架で運び出される。

数的優位となった熊本は5分に右サイドでスルーパスに抜け出した齋藤がシュートを放つなど効果的に攻め立てる。直後に井上はピッチへと戻り、町田は数的同数となった。しかし井上はやはりプレーすることは無理のようで、ピッチに座り込んでしまう。再び担架で運び出されると、戸島と交代でベンチへと下がった。

町田は15分、右CKの流れから中島が入れたシュート性のボールをカルフィン・ヨン・ア・ピンがダイレクトで合わせる。しかしこのシュートは惜しくもクロスバーを越えた。しかし17分にバックラインの裏に出されたボールを追いかけた仲川がボックス内で倒される。先制のチャンスだったが中島のシュートはGK佐藤が完璧に読み切り得点とはならなかった。

熊本も清武を起点として徐々に攻勢に出る。さらに30分にはやや距離のある位置でのFKを清武が直接狙うなど、セットプレーからゴールに迫っていく。しかし熊本もゴールは奪えずに前半はゴールレスで終えた。

すると後半は早い段階で動きを見せた。48分、森村が落としたボールをボックス手前左の松本が左足で合わせる。振り抜かれた強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、町田が後半最初のプレーで試合を動かした。

追いかける展開となった熊本は51分に中山を下げて嶋田、67分には菅沼を下げて巻を送り出す。その巻を起点として攻撃を組み立てたい熊本だったが、運動量が落ちない町田の勢いに押されて自陣でのプレーを強いられる。

結局試合はそのまま終了を迎え、町田が後半立ち上がりのゴールを守り切り熊本に勝利した。