16日にニンジニアスタジアムで行われた明治安田生命J2リーグ第36節の愛媛FCvs北海道コンサドーレ札幌は、2-2で終了した。

J1昇格プレーオフ圏内の6位以内が確定している首位札幌と、前節のドローによりプレーオフ進出が遠のいた愛媛FCとの一戦。序盤から、首位の札幌が攻め立てる。

26分、内村が頭で落としたボールを都倉が敵陣中央から左足でボレーを放つもミートせず。しかし、こぼれたボールに反応していた内村が抜け出すと、冷静にゴールに流し込み、札幌が先制する。

昇格PO争いに生き残るためには負けられない愛媛であったが、札幌の素早いプレッシングを前に効果的な攻撃ができず、苦しい時間が続く。一方、札幌は得点ランク2位の都倉を中心に攻撃を組み立ててゴールに迫る。追加点とはならなかったものの、アウェイの札幌のペースで試合を折り返す。

後半、流れを変えたい愛媛は前節、今季初ゴールを決めた表原を投入。すると49分、その表原が味方とのワンツーで抜け出し、ペナルティエリア内でシュートを放つ。ク・ソンユンにセーブされる。

表原の投入で、攻撃のスピードが増した愛媛。迎えた72分、ハーフウェイライン付近から、安田がディフェンスラインの裏にロングボールを送ると、抜け出した瀬沼が右足で押し込み同点に追いつく。

しかし、札幌はその1分後、ペナルティエリア手前でパスを受けた中原のミドルシュートがネットに突き刺さり、すぐさま引き離す。

再び追いかける状況となった愛媛は、78分に決定機。内田が直接狙ったFKは相手に防がれるも、ペナルティエリア左手前でこぼれ球を拾った白井がドリブルで中へ切り込み一人かわすと、そのままミドルシュート。これがゴールに吸い込まれ、再び同点に追いつく。

後半アディショナルタイム、プレーオフ進出に黄色信号の愛媛にビックチャンスが訪れる。GK児玉のパントキックが札幌DFの頭を超えると、阪野が抜け出してキーパーと一対一。しかし、右足で放ったシュートは、ク・ソンユンがスーパーセーブ。最後のビックチャンスを活かすことができない。

結局、試合は2-2で終了。愛媛との打ち合いで勝ち切れなかった札幌は、連勝こそならずも9戦負けなしとした一方で、愛媛は2戦連続ドローで4戦無敗を継続した。