インテルは16日、セリエA第8節でカリアリを本拠地ジュゼッペ・メアッツァに迎え、1-2で敗れた。インテルの長友はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。

前節ローマに敗れて公式戦2連敗の7位インテル(勝ち点11)は、休養十分のイカルディや、代表戦明けのカンドレーバにペリシッチ、ミランダにメデルら主力が先発となった。脳震とうで代表を離れた長友は引き続きベンチスタートとなった。

ここ2試合連勝と好調な1ポイント差の10位カリアリに対して、インテルは5分に右CKからチェッピテッリのヘディングシュートでゴールを脅かされる。それでも、地力に勝るインテルが押し込む展開とし、両翼のカンドレーバとペリシッチを起点に打開を図っていくと、17分にバネガのフィードからボックス右のカンドレーバがボレーで狙う決定機を演出。

すると24分、ボックス内のイカルディがブルーノ・アウベスに倒されたとしてPKを獲得。ところが、キッカーのイカルディがゴール右を狙ったグラウンダーのシュートは枠を捉えきれない。

先制のチャンスを逸したインテルだったが引き続き押し込む流れとすると、31分には左クロスのルーズボールをボックス手前左のジョアン・マリオがボレーで狙うも、強烈なシュートはわずかに枠の右へ外れる。ハーフタイムにかけても38分にカンドレーバがミドルシュートで、43分にジョアン・マリオがミドルシュートでそれぞれゴールに近づいたが、試合を動かすには至らず前半を0-0で終えた。

迎えた後半、48分にカウンターからディ・ジェンナーロに際どいコントロールシュートを浴びせられたインテルは、54分にボックス中央からのメルキオッリのシュートでGKハンダノビッチを強襲される。さらにボックス手前左からのサウのミドルシュートもハンダノビッチがセーブ。そして、ルーズボールをピザカーネに押し込まれるもオフサイドに救われた。

すると55分、ボックス左へ侵入したペリシッチのクロスをジョアン・マリオがシュート。一度はGKストラーリにセーブされるも、ルーズボールをジョアン・マリオが自ら詰めてインテルが先制した。

その後、57分に右クロスのルーズボールをボックス中央のディ・ジェンナーロに強烈なボレーシュートで狙われたピンチをGKハンダノビッチが凌いだインテルは、68分にボックス右からアンサルディの上げたクロスにフリーのイカルディがヘッドで合わせる絶好機を迎える。しかし、エースはシュートを枠の左に外してしまった。

すると71分、ディ・ジェンナーロの浮き球パスをムリージョがカットしきれず、ゴールエリア中央のメルキオッリにうまく収められてシュートを流し込まれた。

1-1とされたインテルはカンドレーバに代えてエデルを投入。さらに80分にはアンサルディに代えてヨベティッチを投入し、3バックに変更した。しかし、81分にイスラの右クロスにメルキオッリに頭で合わせられたシュートでゴールを脅かされると、85分に逆転を許す。左CKをGKハンダノビッチが被ってファーに流れると、ボックス右からメルキオッリの上げたクロスがムリージョに当たってディフレクト。ボールがインテルゴールへ向かうと、GKハンダノビッチがキャッチしきれずに自陣ゴールに入ってしまった。

結局、終盤にかけてCKの場面でハンダノビッチがゴール前に上がるなどしたインテルだったが、決定機は生み出せずにタイムアップ。公式戦3連敗となってしまった。一方、勝利したカリアリは3連勝としている。