リーガエスパニョーラ第8節、スポルティング・ヒホンvsバレンシアが16日に行われ、アウェイのバレンシアが1-0で勝利した。

開幕4連敗でアジェスタラン前監督を解任した17位のバレンシアは、ボロ暫定監督の下で連勝を飾ったものの、プランデッリ新監督就任が発表された前節のアトレティコ・マドリー戦では敗戦を喫し、連勝がストップ。プランデッリ新体制の初陣となる今節は、勝ち点1差で16位にいるスポルティング・ヒホンとのアウェイゲームに臨んだ。

直近の数試合とほぼ同じスタメンで臨んだ新制バレンシアは、開始早々の7分に幸先良く先制に成功する。右サイドに流れたロドリゴからの折り返しをニアでパレホがスルー。このボールをボックス中央のマリオ・スアレスが右足ダイレクトで流し込んだ。

敵地で早い時間帯に試合を動かしたバレンシアは、前がかりとなったスポルティング・ヒホンを相手に効果的にカウンターを仕掛けていく。20分にはボックス内に抜け出したロドリゴが相手DFと交錯し、あわやPKという場面を作るが、ここはノーファウルの判定となった。

その後も危なげなく試合を運ぶバレンシアだったが、一瞬の気の緩みから前半終了間際に追いつかれる。41分、左サイドを攻め上がったイスマ・ロペスからのピンポイントクロスをカルロス・カストロに頭で決められた。

1-1のイーブンで迎えた後半、追いつかれたバレンシアは立ち上がり15分過ぎまで押し込まれる展開が続く。それでも、粘り強い守備で失点を凌ぐと、後半最初の決定機をゴールに結びつける。

65分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でパレホがゴール前にクロスを入れると、ボックス左で相手DFのクリアに反応したマリオ・スアレスが胸トラップから右足の豪快なボレーを突き刺した。

マリオ・スアレスのこの試合2点目で勝ち越しに成功したバレンシアは、ここから再びゲームをコントロールしていく。74分にはロングボールに抜け出したロドリゴが巧みなトラップと切り返しから3点目に迫るも、肝心のシュートは枠の上に外れた。

その後、セットプレーからアモレビエタにゴールを脅かされる場面こそあったものの、危なげなく試合をクローズしたバレンシアが、プランデッリ新体制の初陣を見事勝利で飾った。