ミランは16日、セリエA第8節でキエーボとのアウェイ戦に臨み、3-1で勝利した。ミランの本田は左足首の負傷により欠場となった。

苦手サッスオーロとの打ち合いを制して4勝1分け2敗とした3位ミラン(勝ち点13)は、代表戦でキャプテンのモントリーボが左ヒザの前十字じん帯を断裂する大ケガを負い、代役には18歳MFロカテッリを起用した。また、南米予選帰りの得点源バッカがベンチスタートとなり、ラパドゥーラにチャンスが与えられた。代表戦で試合勘の乏しさを露呈した本田は左足首の負傷により欠場となった。

ミランと同勝ち点の好調キエーボが積極的な入りを見せてきた序盤、ミランは思うようにゲームを組み立てることができない。キエーボの圧力を受け続けるミランは19分にビルサのミドルシュートで、21分にもフローロ・フローレスのヘディングシュートでゴールを脅かされる。

前半半ば以降も戦前の予想に反してキエーボが押し込む流れが続く中、ミランは35分にスソのミドルシュートでゴールに迫った。しかし枠を外れると、37分にはビルサの枠内シュートでGKドンナルンマを強襲されるなど、やはりペースを掴めない。しかし45分、スーパーゴールでミランが先制する。カッチャトーレのミスパスをカットしたクツカがバイタルエリア中央からボックス手前左まで持ち上がって左足を一閃。強烈なミドルシュートがゴール左上に突き刺さった。

迎えた後半開始1分、ミランが追加点を奪いきる。ダイネッリからボールを奪ってショートカウンターに転じると、ニアンが持ち上がってペナルティアーク左から左足を一閃。クツカ同様に強烈なシュートがゴール右に突き刺さって2-0とリードを広げた。

ファインゴール2つで主導権を握るミランは、54分にラパドゥーラのヘディングシュートでゴールを脅かせば、59分にもスソのミドルシュートで3点目に近づいた。さらに63分にはボックス右を突破したラパドゥーラがGKソレンティーノを強襲するシュートを浴びせる。

効率よく攻めるミランは70分にラパドゥーラに代えてホセ・ソサを中盤左インサイドに投入。最前線にニアンを配置した。しかし76分、ボックス手前右からビルサの直接FKが決まって1点差に詰め寄られる。そこでスソに代えてポーリを投入し、さらに守備の強度を高めていった。

終盤までリードを保つミランは追加タイム4分、勝負を決定付ける。途中出場のバッカが中央から右足アウトで狙ったシュートがダイネッリに当たってコースが変わり、ゴール右に吸い込まれた。ミランが豪快ミドル弾2つなどで好調キエーボを撃破し、次節王者ユベントス戦に臨むこととなった。