インテルのディレクターを務めるピエロ・アウジリオ氏が、サポーターと衝突した元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの処分について言及している。『フットボール・イタリア』がイタリア『メディアセット・プレミアム』の内容を伝えた。

イカルディは先日、発表した自叙伝の中で2015年2月に起きたサポーターとの問題について言及。サッスオーロとのアウェイゲームの試合後に自身のユニフォームをインテルサポーターの陣取る一角に投げ込んだものの、最終的に投げ返されたと記述。また、当時のインテルサポーターに関しても辛辣な言葉で綴っていた。

そして、この自叙伝の内容を知ったインテルのウルトラスは、このサッスオーロ戦後に起きた出来事がイカルディの創作であり、嘘つきはキャプテンに相応しくないと痛烈に非難。その後、予想外の事態に焦ったイカルディは、自身の『インスタグラム』で火消しに走るも、16日にジュゼッペ・メアッツァで行われたカリアリ戦ではゴール裏のスタンドに「お前は男じゃない! お前はキャプテンではない!」と、同選手を非難するバナーが掲げられるなど、インテリスタは謝罪を受けいれていない。

この件に関してハビエル・サネッティ副会長は「(キャプテン剥奪を含めた)何らかのアクションを起こすか? 残念なことにイエスだ。」と、イカルディに対して処分を下すことを明らかとしていた。

アウジリオ氏もサネッティ副会長の考えに賛成のようで、近日中にイカルディに対して処分を下す考えを明らかとした。

「サネッティの考えはクラブの考えでもある。今はカリアリ戦で起こったことを分析する必要がある。しかし明日は、イカルディの件について話し合うことになるだろう。今日は非常に奇妙な雰囲気の中で試合が行われてしまった」

「彼の本は買っていないし、内容も知らない。でもこういった雰囲気はチームにとって良くない。選手たちは試合だけに集中すべきだ。処分については準備している。クラブ内部の規則に従って、彼に違反があったのならば罰する。クラブの内部は誰もが冷静だ。今は状況を整理するために彼との話し合いの場を持つ」