プレミアリーグ第8節、リバプールvsマンチェスター・ユナイテッドのノースウェスト・ダービーが17日(月)の日本時間28時からキックオフを迎える。

勝ち点16で4位に位置するリバプールは、第2節のバーンリー戦で敗れたものの、そこから公式戦負けなし。前節のスウォンジー戦を2-1で制したチームは、目下のところリーグ戦4連勝と勢いに乗る。さらに公式戦では5連勝中で、その内訳も16得点4失点と見事だ。クロップ体制2年目で攻守に切り替えの速いプレッシングサッカーが浸透しており、爆発力はリーグ随一と言っても良いだろう。

一方のユナイテッドは、ここまで4勝1分け2敗で現在6位。前節は、ストーク・シティを相手に内容面で大きく上回ったものの、ホームで1-1の引き分けに終わった。モウリーニョ監督はフィジカルを前面に押し出したスタイルでシーズンインしたものの、好調のマタやエレーラを使う機会が多くなったこともあり、攻撃陣を流動的に動かすフットボールにシフトしている。今後、このリバプール戦を皮切りにフェネルバフチェ(EL)、チェルシー(第9節)、マンチェスター・シティ(EFLカップ)と強豪との対戦が続くだけに、白星での連戦スタートとしたい。

◆リバプール◆
【4-1-4-1】
(C)CWS Brains,LTD.
リバプール予想スタメン
GK:カリウス
DF:クライン、マティプ、ロブレン、ミルナー
MF:カン、ヘンダーソン、ララナ
FW:サディオ・マネ、フィルミーノ、コウチーニョ
負傷者:DFジョー・ゴメス(アキレス腱)

そ径部を負傷していたララナと臀部を痛めたMFワイナルドゥムが試合に間に合うか不明な状況。南米予選帰りのフィルミーノとコウチーニョの起用に関しても、クロップ監督は試合前会見で「まだ決断していない」と明言を避けている。そのため、ウイングでもインサイドハーフでもプレー可能なララナの起用ポジションを含めて、攻撃陣は流動的な状況だ。

◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【4-1-4-1】
(C)CWS Brains,LTD.
マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン
GK:デ・ヘア
DF:バレンシア、バイリー、スモーリング、ブリント
MF:マタ、エレーラ、キャリック、ポグバ、ラッシュフォード
FW:イブラヒモビッチ

ショーの復帰が近づいており、目立った負傷者はいない。代表招集を受けていないマタが万全のコンディションで試合に迎えることができ、引き続きラッシュフォードが好調。マルシャルも状態を上げていることから、不調の主将であるルーニーは引き続きスタメンから外れることが濃厚だ。アンフィールドでのリバプール戦ということもあり、安定感をもたらすためにキャリックを起用する可能性も十分だ。

★注目選手
◆リバプール:MFジョーダン・ヘンダーソン
Getty Images
リバプールの注目選手は主将のヘンダーソンだ。チームが好調の最近数試合はアンカーポジションを務めており、気の利いたポジショニングと持ち前の配給能力の高さを発揮。オーガナイザーとして機能している。この試合では、ララナとワイナルドゥムが先発できるか不透明なため、カンがスタートからピッチに立てばインサイドハーフに回る可能性もある。いずれにせよヘンダーソンのパフォーマンスが中盤を支えることになりそうで、チームの浮沈のカギを握る。

◆ユナイテッド:MFポール・ポグバ
Getty Images
ユナイテッドは“フットボール史上最高額の男”ポグバだ。移籍直後こそまずまずのパフォーマンスを見せていたポグバだが、そこから失速。ユベントス時代の主戦場だったインサイドハーフから、より守備の負担が大きいセントラルMFにポジションを変えたことも影響してか、躍動しきれない試合が目立つ。代表ウィーク中には、豪快なミドルシュートでゴールを記録。この勢いをクラブにも持ち込み、この大舞台で存在価値を改めて示したい。