日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユは17日、MLB(メジャーリーグ・ベースボール)のロサンゼルス・ドジャースの元オーナーである実業家のフランク・マッコート氏(63)へのクラブ売却が正式に決定したことを発表した。

マルセイユは、故ロバート・ルイ=ドレフュス氏の下で20年以上に渡ってクラブの運営が続いてきたが、同氏の妻で現オーナーのマルガリータ女史は、昨年からクラブ売却に動いていた。なお、フランス『レキップ』は、売却額が4500万ドル(約47億円)になったと推定している。

マルセイユの新オーナーとなったマッコート氏は、MLBの名門でありワールドシリーズで6度の優勝を誇るドジャーズのオーナーを務めていたが、2011年に元妻との球団資金の私的流用や、離婚問題のもつれから球団経営が悪化。ドジャースは2011年6月に破産申請をし、同年11月に売却されていた。

いわくつきの新オーナー就任で多くのマルセイユサポーターはクラブの今後に不安を感じているようだが、マッコート氏は『レキップ』で「今後4年間で2億ユーロ(約228億円)の投資を準備している」と、強気な発言をしている。