チャンピオンズリーグ(CL)・グループG第3節のレスター・シティvsコペンハーゲンが18日に行われ、レスターが1-0で勝利した。なお、レスターのFW岡崎慎司はベンチ入りを果たし、85分から出場。CLデビューを果たした。

CL初出場で現在グループステージ2連勝と首位に立っているレスターは、2位のコペンハーゲンをホームに迎えた。コペンハーゲンは、今年の5月から公式戦23戦無敗を継続。ラニエリ監督はこの試合にベストパフォーマンスで臨むために、直前のリーグ戦では、マフレズとスリマニの両主力を先発から外していた。そして、今回、その試合から先発4人を変更。シンプソン、マフレズ、キング、スリマニを先発起用し、万全の態勢で臨んだ。なお、CLデビューが期待された岡崎はベンチスタートとなった。

上位対決となった両者の対戦は、CLの経験で上回るコペンハーゲンがボールを支配する立ち上がりとなった。しかし、グループステージ未だ無失点を誇るレスターの守備陣がコペンハーゲンの攻撃を単発で終わらせ、チャンスらしいチャンスを作らせない。

20分が経過すると、レスターが徐々に中盤でボールを奪えるようになる。しかし、コペンハーゲンの攻守の切り替えとコンパクトな守備の前になかなか前線へつなぐことができずシュートまで持っていくことができない。互いに停滞した時間が続く。

すると40分、レスターが一瞬の隙をつく。ボックス左でパスを受けたヴァーディがファーサイドにクロスを入れると、スリマニが頭で中央に折り返す。そこに走りこんできたマフレズが左足アウトサイドで流し込み先制した。

しかし、コペンハーゲンはその4分後。アウグスティンションの右サイドからのCKにフリーとなったコーネリウスが頭で合わせる。これはゴール左に外れ、助かったレスター。1-0とリードして試合を折り返す。

後半に入ると、レスターが先制した勢いそのままにコペンハーゲンのゴールに迫る。46分、ボックス中央手前でパスを受けたヴァーディが落とすと、マフレズがダイレクトでシュート。しかし、これはゴール左に外れる。

徐々にコペンハーゲンが疲れを見せはじめる。中盤にスペースが生まれ、レスターがセカンドボールを拾い始めると、64分、自陣からのロングボールのこぼれ球をボックス手前で拾ったマフレズが一人かわして、左足でシュート。しかし、これは、相手DFにブロックされた。

さらに67分、ボックス手前左からのフックスのパスに抜け出したオルブライトンがGKとDFの間に速いクロス。フリーのスリマニが右足で合わせ、一度は防がれるも頭で押し込む。追加点かと思われたが、これがまさかのオフサイドの判定。するとレスターは85分、ヴァーディに代えて岡崎を投入。岡崎はCLデビューを飾った。

試合終盤、コペンハーゲンが最後の攻撃を仕掛ける。90分、敵陣中央でのパス回しからボックス左に抜け出したサンタンデールが中央にグラウンダーのパスを送ると、フリーのコーネリウスが左足でシュート。逆を突かれたGKシュマイケルであったが、これを右腕一本でスーパーセーブ。このプレーがレスターを救い、試合終了。直前のリーグ戦でのターンオーバーが功を奏し、マフレズのCL3ゴール目となる得点で、レスターがグループステージ3連勝を飾った。

また、同日行われたグループGのもう1試合、クラブ・ブルージュvsポルトは、アウェイのポルトが2-1と逆転勝利を収めている。1-1で迎えた後半アディショナルタイム、ポルトはPKを獲得。これをアンドレ・シウバがしっかりと決め、2-1とポルトが逆転勝利を収めている。この結果、レスターが勝ち点を9に伸ばし、首位キープ。2位のコペンハーゲンに勝ち点5差をつけている。ポルトは勝ち点でコペンハーゲンに並んだが、得失点差で3位となっている。