チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第3節バルセロナvsマンチェスター・シティが19日、カンプ・ノウで行われ、4-0でバルセロナが快勝した。

前節ボルシアMG戦を苦戦しながらも2-1と逆転勝利して2連勝スタートとしたバルセロナは、その後のリーガでセルタに敗れたものの、直近のデポルティボ戦ではメッシの復帰弾などもあって4-0と大勝。そのデポルティボ戦のスタメンから4選手を変更。メッシやイニエスタ、ジョルディ・アルバにユムティティが先発に復帰し、デポルティボ戦の3バックからマスチェラーノを右サイドバックに配す、いつも通りの[4-3-3]に戻した。

一方、前節セルティック戦を常にリードを許す苦しい展開を強いられ3-3で引き分けたシティは、その後のプレミアリーグでトッテナムに敗れ、直近のエバートン戦では2度のPK失敗などもあり1-1で引き分けた。公式戦3試合勝利から見放されているシティは、エバートン戦のスタメンから3選手を変更。アグエロを引き続きベンチスタートとし、デ・ブライネを最前線に据え、バルセロナ同様3バックから4バックに戻した。

共にグラウンダーのパスを丁寧につなぎながらビルドアップを図る互角の立ち上がりとなった中、バルセロナにアクシデントが発生する。10分、ジョルディ・アルバが股関節を痛めてディーニュとの交代を強いられた。

それでも17分、徐々に押し込み始めていたバルセロナが先手を取る。イニエスタがゴール前で潰れたルーズボールを、ボックス中央で拾ったメッシがGKブラーボとの一対一を冷静に制した。その後もバルセロナはスアレスがゴールに迫るなど試合をコントロールし続け、シティに何もさせない状況とする。

反撃に転じたいシティは前半終盤にようやくゴールに迫る。37分、ボックス左に侵入したノリートの左足シュートがGKテア・シュテーゲンを強襲。そして39分にはギュンドアンが個人技でボックス左へ侵入し、枠の右を捉えるシュートを浴びせた。だが、GKテア・シュテーゲンの好守に阻まれ同点とすることはできない。

39分にピケが負傷するアクシデントに見舞われ、前半で2枚目の交代枠を使うことになったバルセロナに対し、シティは45分に左サイド絞った位置のシルバのFKからゴールエリア右のストーンズがヘディングシュート。決定的だったが、枠の右に外してしまった。

一方、バルセロナは追加タイム1分にメッシのパスを受けたスアレスが反転からシュートに持ち込むもGKブラーボの好守に阻まれ、前半を1点のリードで終えた。

迎えた後半もバルセロナが最初にチャンスを迎える。51分、右CKからユムティティのヘディングシュートが枠の右を襲った。そして53分、GKブラーボの軽率なミスによりバルセロナは優勢に立つ。ボックス外へ飛び出したGKブラーボのキックミスを拾ったスアレスがすかさず無人のゴールへシュートを狙う。これをブラーボが手でカットにかかり、一発退場となった。

さらにサバレタが負傷してクリシを投入したシティは、ノリートを下げてGKカバジェロを投入。コラロフがセンターバックに入った。

そのシティに対しバルセロナは61分、イニエスタのパスを受けたメッシがペナルティアーク右からゴール右にシュートを流し込んで追加点を奪った。

64分にデ・ブライネにボックス右からシュートを打たれたバルセロナだったが、GKテア・シュテーゲンがセーブすると、69分に3点目を奪取。ギュンドアンのバックパスミスを起点にスアレスのラストパスを受けたメッシが難なくゴールを陥れた。

メッシのCL7度目となるハットで3-0としたバルセロナは、74分にスターリングを倒したマテューが2枚目のイエローカードを受けて退場となるアクシデントがあった中、メッシがコラロフに倒されて得たPKはネイマールがGKカバジェロにセーブされて失敗してしまう。それでも、89分にボックス左に侵入したネイマールが汚名返上とばかりにドリブルシュートを決めて4-0とし、バルセロナが完勝。3連勝スタートとした。一方、敗れたシティは公式戦4試合勝利から見放されることとなった。

グループCもう一試合のセルティックvsボルシアMGはシュティンドルとハーンのゴールでボルシアMGが2-0の勝利を収め、今季のCL初白星を手にしている。