ナポリは19日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループB第3節でベシクタシュを本拠地サン・パオロに迎え、2-3で敗れた。

前節グループの本命と目されるベンフィカを4発で勝利して2連勝スタートとしたナポリだったが、セリエAではアタランタ、ローマに屈して2連敗中。下降気味のナポリはローマ戦のスタメンから4選手を変更。ガッビアディーニが外れて最前線にはメルテンスを抜擢し、ジエリンスキやキリケシュ、マッジョといったバックアッパーを起用した。

立ち上がりから攻めるナポリは4分、右CKのショートコーナーからボックス中央でフリーとなったメルテンスがシュート。決定的だったが、枠の上に外してしまった。

その後、メルテンスのミドルシュートやグラムの直接FKでゴールに迫ったナポリだったが、12分に一瞬の隙を突かれて失点してしまう。ボックス右へ抜け出されたクアレスマの折り返しをファーサイドのアドリアーノに詰められた。

直後にインシーニェの浮き球パスからメルテンスのボレーシュートが枠を捉えたナポリだったが、GKの好守に阻まれる。さらに29分、インシーニェの左クロスからメルテンスがヘディングシュートを狙うも枠を捉えきれなかった。

それでも30分、ボックス右深くまでえぐったカジェホンの折り返しをゴール前のメルテンスが左足でうまく合わせて同点とした。

ところが38分、ジョルジーニョのバックパスをアブバカルにカットされてGKレイナと一対一とされると、これを確実に決められて勝ち越しを許してしまう。

迎えた後半、クアレスマのボックス右からのシュートでゴールを脅かされたナポリだったが、49分にジエリンスキのスルーパスを受けてゴールエリア右まで侵入したカジェホンがシュートを狙うと、GKが弾いたルーズボールを拾ったメルテンスがボックス内で倒されてPKを獲得。しかし、インシーニェが枠の右を狙ったシュートはGKに止められ、同点とすることはできない。

それでも68分、ボックス左でメルテンスがエルキンに倒されたとして、ナポリはこの試合2つ目のPKを獲得。これを途中出場のガッビアディーニが決めて2-2とした。さらに71分、左クロスにメルテンスがダイビングヘッドで合わせる決定機を演出。しかし、この場面でもGKの好守に阻止されてしまう。

その後も逆転を目指して押し込んだナポリだったが、86分に痛恨の被弾を浴びる。左サイド低い位置からのクアレスマのFKをゴールエリア右のアブバカルにヘッドで叩き込まれた。これが決勝点となってナポリはホームで痛恨の敗戦。3連勝を逃がし、公式戦3連敗となった。一方、勝利したベシクタシュは勝ち点を5に伸ばし、ナポリとのポイント差を1としている。

また、グループBもう一試合のディナモ・キエフvsベンフィカはサルビオらのゴールで0-2としたベンフィカが勝利。勝ち点を4に伸ばし、混戦状態としている。