レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、セビージャサポーターの行為に怒りを露にした。『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

マドリーは12日、コパ・デル・レイ5回戦2ndレグでセビージャとアウェイで対戦した。試合はセビージャが常に先行する中、83分にセルヒオ・ラモスのPK弾でマドリーが2-3と点差を詰めると、後半アディショナルタイムにはベンゼマが値千金の同点ゴールを奪って終了。2戦合計6-3としたマドリーが準々決勝進出を決めた。

セルヒオ・ラモスはPKの場面でパネンカ(=チップキック)からゴールを奪った。するとセビージャのサポーターは、地元出身であり、同クラブでプロキャリアを歩み始め2005-06シーズンにマドリーへと移籍したセルヒオ・ラモスを侮辱するチャントを歌った。試合後にジダン監督は、サポーターたちの行為に対して疑問を呈している。

「ラモスへのチャントは非常に残念なものだ。しかし、我々はそういったものを避けることができない。ただ、言えることはあのような行為は何も生まないということ。彼はセビージャ出身であり、セビージャのためにプレーした。そういう選手に対するあの行為は正しいのだろうか。ラモスはとても傷ついている」

「とても残念な行為で彼の家族も嫌な気持ちになっているだろう。だれが喜ぶというのだ。私も、ラモスを思うと非常に悲しい」