マンチェスター・シティはブライトン&ホーヴ・アルビオンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)の獲得を検討していないようだ。

プレミアリーグで3連覇を達成し、チャンピオンズリーグ(CL)とFAカップでも優勝の可能性があるシティ。スカッドは万全の陣容を誇るものの、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(32)やポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(28)に退団の可能性があることから、今夏の移籍市場では後釜となる中盤の獲得に動くと予想されている。

そんな中で、イギリス『ミラー』はシティがマク・アリスターを理想的な後継者に指名。アルゼンチン代表MFはリバプールがすでに交渉の場を設けていると伝えられてきたが、クラブはハイジャックも辞さない構えと報じられていた。

これに対して、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、シティがマク・アリスターの獲得を狙っているという報道を否定。クラブは選手と話し合いの場を設けておらず、今後もその予定はないという。

また、ロマーノ氏によるとマク・アリスターはリバプール加入に向けた完全合意が近づいている模様。現在は詳細な部分を詰める段階に入っており、よほどのことがない限り移籍は実現する見込みとのことだ。

シティはバイエルンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(28)やオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフ(21)にも目を向けており、こちらも具体的なオファーに進展するか注目が集まる。

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