東京・博品館劇場にて1月22日(日)まで上演中の舞台『伊賀の花嫁』。“これぞ喜劇”と銘打たれた同作は、忍者の末裔の「婚活物語」を描いたオムニバス作品だ。同舞台に出演中のイルグン(TRITOPS*)に直撃、話を聞いた。

――『伊賀の花嫁』が初舞台ですね。初日公演を控え(※)、どんなお気持ちですか?
※インタビューは開幕直前に実施。

「“勉強しないと!”という気持ちが日に日に強くなっていますね」

――以前から演技の勉強はされていたのですか?

「ずっと演技には興味がありました。この舞台への出演が決まり、稽古を積んでいくうちに、舞台やミュージカルへの興味がさらに増して、これからも、ずっと演技をやっていきたいという気持ちになりました。でも、もし、日本でチャンスをいただけたとしても、今の僕の日本語レベルでできるのかなぁ……という、日本語の壁も感じています」

――日本語以外でも大変だな、と思うことはありますか?

「『演技』というと、ドラマや映画というイメージがあったので、(カメラが回っている間)セリフを言う時や動いている時だけ演技をするものだと思っていたんです。でも、本当はそうではないんですよね。自分がセリフを言っていなくても、誰かのセリフや動きに反応しないといけない。そして、今回僕の場合は、舞台に立っている間は、イルグンではなく、ヨンファ(※)としてすべてに反応をしないといけないということを教えていただいて、すごく勉強になりました。演技は難しいですがとても面白いですし、もっともっとうまくなりたいです」
※イルグンが演じる役