県内の景気について日本銀行甲府支店は「緩やかに回復しつつある」として、景気判断を上方修正しました。
上方修正は1年1か月ぶりです。
日銀甲府支店によりますと、1月の個人消費は、大型小売店の冬物衣料やコンビニの弁当など中食の売上げが好調なため、全体としては底堅く推移しているとしました。
一方で生産は、次世代型の通信機器や電子装置の需要が増え「緩やかに増加している」としています。
その結果、1月の県内景気は「緩やかに回復しつつある」として「一部に弱めの動きがみられる」としていたこれまでの判断を1年1か月ぶりに上方修正しました。
「消費者心理がひところより少し明るくなった背景には、円安とそれに伴う株高がある程度影響しているのは間違いない」(日銀甲府支店竹内淳支店長)。
今後についてはトランプ次期アメリカ大統領の貿易政策や、中国経済の動向に引き続き注意を向ける必要があるとしています。