南アルプス完熟農園の破産にいたる経緯について検証を行う市議会の特別委員会に、初めて金丸一元市長が出席し「当初の計画がずさんだった」という考えを示しました。
南アルプス完熟農園は、市が合計で5億5000万円を融資しました。
そして去年6月にオープンしましたが、資金繰りが悪化し、今年1月に営業を停止してその後、破産手続きに入っています。
23日は破産に至った経緯について検証する市議会の特別委員会が開かれ、金丸一元市長が参考人として初めて出席しました。
破綻について金丸市長は、自身が市長になる前の当初計画に問題があったという見方を示しました。
「やられたような計画、ずさんな計画では、事業としてもたないとはっきりと思っていた」(金丸一元市長)。
また委員から、市長が社長にならなかったため信用がゆらぎ「金融機関からの融資が得られなくなったのでは」と質問されると「市長が融資先の社長になることは、経営の観点から問題があると思った」などと説明しました。
特別委員会では、今月28日の市議会最終日に中間報告を行う予定です。