前回「ノイズ」をテーマにしたアンリアレイジ(ANREALAGE)は、今シーズン「サイレンス」と題して、AR(拡張現実)を用いたコレクションを発表した。専用ARアプリを通して招待状を見ると文字が現れ音が聞こえてくる仕掛けだ。ショーの後半に登場したアイテムがこの仕様で、黒いバンドがついたワンピースのモデルがランウェイにセッティングされたiPadの前に立つと、さざなみや花畑、メッセージが現れる。

「サイレンス」「サウンド」「ヴォイス」などは文字だけでなく声も聞こえてくる。コレクションアイテムはすべて白と黒で構成され、太さの異なるボーダーのスーツやシャツ、エンブレムや花柄、文字を黒いマーカーで塗りつぶしたデザインのポンチョ風ジャケットやハンカチーフヘムラインのスカートが登場した。サウンドディレクションはサカナクションの山口一郎が、ARアプリの開発は川田十夢が手がけた。