クリエイティブディレクターがピエーロパオロ・ピッチョーリ一人になって初めてのショーとなったヴァレンティノ(VALENTINO)は、オテル・サロモン・ド・ロチルドを会場に、優雅でロマンティックなコレクションを見せた。「移り変わる時期が好きです。中世とルネッサンスの間、パンクと80年代初頭など、変化している時が面白い」とピッチョーリは語った。

中世を思わせるモチーフがあしらわれた黒とピンクのプリーツドレスに始まり、様々なピンクと赤が印象的なドレスの数々だ。プリントや刺繍で表現された美しい絵画はルネサンス期の画家ヒエロニムス・ボスの作品をイメージしてイギリスのデザイナー、ザンドラ・ローズとコラボしたもの。ほかにもマスタードカラーのホルターネックドレスや白いドレープドレスなど、エレガントな無地のドレスも見られた。