プラダ(PRADA)はイタリアの出版社であるフェルトリネッリ出版社の協力のもと、新たな文学作品に光を当てるプラダ ジャーナル文芸コンテストを実施した。第3回目となる今回は世界中から2,000名を超える書き手が「イルミネーション、影、蜃気楼。物事はいつも見かけどおりとは限らない」のテーマに沿って創造性を発揮。審査員にはカルロ・フェルトリネッリ、A.M. ホームズ、クレイグ・モド、アカデミー賞を受賞した映画監督のガブリエレ・サルヴァトレスらが名を連ねた。

受賞者として松嶋 圭 『Conversations with Shadows』、フラヴィオ・ヴィニシウス・モレイラ・コスタ『Lieutenant Marcus』、ビリー・フィリップス『No Balm in Gilead』、およびマリア・ローラ・ロドリゲス『The Hour of the Wolf』らを選出しただけでなく、受賞作品の中から抜粋した一節を、アメリカの脚本家クリストファー・シャンシミノが2分間の演劇へ書き直し、劇団を結集して脚本に命を吹き込むというユニークな試みも実施された。

各ストーリーは屋内外の異なる場所で11名の役者により演じられ、8つの異なる解釈を創出。さらに360度動画システムの導入でデジタルオーディエンスはシーンを動かしながらセットを探索し、それぞれの解釈の中で視点を変えることが可能となった。

従来の「オーディエンス」という立場を超越する革新的なデジタルパフォーマンスは、プラダの公式ウェブサイトで体感できる。