■ 国宝や重要文化財を彩る約1000本の紅葉に感動!

東山三十六峰の一つで音羽山の山懐にあり、778年に延鎮上人が開山した清水寺。1994年にはユネスコの世界文化遺産にも登録され、日本のみならず世界中から拝観者が訪れる名刹だ。

約13万平方メートルもの広大な寺域には多くの国宝や重要文化財が点在していて、秋には清水の舞台や三重塔、放生池などの周囲に広がる約1000本のヤマモミジが500基以上の照明で照らされ自然美と建築物が織り成す光景を楽しめる。観音様の慈悲の心を届ける「観音慈悲光」や、錦雲渓までの全山を彩る紅葉は、観音様の補陀落浄土を思わせる美しさ!

夜間拝観時は昼の拝観をいったん終了・閉門して、改めて開門となる。受付から出口まで一方通行のルート上では、随所で重厚な建築物と紅葉の美しいグラデーションが楽しめる。昼とはひと味違う幻想的な紅葉ライトアップを、隅々まで楽しむためのベストコース<1〜6>を紹介しよう!

■ <1>三重塔

仁王門をくぐり経堂の周辺から振り向くと、勇壮な三重塔と紅葉、京都市街のきらめく夜景が見渡せる。ため息が出るほどの美しさは必見!

■ <2>轟門(工事中)周辺

轟門(工事中)の手前から仁王門方面へ振り返ると、紅葉の間から京都タワーを見渡せる絶景が望める。秋景色と京都市街の夜景を同時に楽しもう。

■ <3>本堂

奥の院の舞台から少し足を進めると、本堂全景、奥には三重塔、それらを彩る紅葉が見渡せる絶景ポイント。混雑するので気をつけよう。

■ <4>放生池

放生池に映る真っ赤な木々と三重塔、観音慈悲光が神秘的。上を見ても下を見ても、素晴らしい秋景色が楽しめる人気のポイントだ。

■ <5>忠僕茶屋周辺

130年以上の歴史を持つ茶屋「忠僕茶屋」前からは、紅葉越しに三重塔を見上げることができる。音羽の滝から忠僕茶屋までの紅葉も見事!

■ <6>本堂の舞台

通路を順に降りてくると、音羽の滝周辺から勇壮な造りの本堂を見上げられる。くぎを一本も使用せず組み上げた支柱の壮健さに注目!

【関西ウォーカー編集部】