サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選の第3戦が、10月6日(木)に行われた。

6大会連続6回目の本大会出場を目指す日本代表は、埼玉スタジアム2002でイラク代表と対戦。原口元気選手と山口蛍選手のゴールで2−1と競り勝った。

1勝1敗でグループBの3位につける日本代表は、2敗のイラク代表をホームに迎えると、26分に先制ゴールを挙げる。原口選手が相手選手からボールを奪うと、清武弘嗣選手、本田圭佑選手とパスをつなぐ。最後は、本田選手から再びボールを受けた清武選手が右サイドからゴール前にグラウンダーのボールを送り、走り込んだ原口選手が右足のヒールキックで仕留めた。

1点リードのまま前半を終えると、後半は追加点が奪えないまま時間が経過。すると、60分に右サイドで与えたFKから、イラク代表にヘディングシュートを決められて同点に追いつかれてしまう。

試合が振り出しに戻ると、日本代表は67分に山口選手、75分に浅野拓磨選手、81分に小林悠選手を投入し、勝ち越しを狙った。

同点のまま試合終了間際を迎えると、後半のアディショナルタイム5分に決勝点が生まれる。左サイドで得たFKで、清武選手がゴール前にボールを送ると、相手選手がクリア。こぼれ球を山口選手が右足で蹴り込み、ゴールを奪った。劇的な一発に埼玉スタジアム2002は大歓声が鳴り響き、スタンドを埋めた5万7768人の大観衆の盛り上がりも最高潮に達した。

土壇場で勝ち越しに成功した日本代表は2−1で勝利。2勝1敗となり、11日に敵地でのオーストラリア代表戦に臨む。

最終予選は来年9月まで実施。日本代表の入るグループBには、イラク代表の他、オーストラリア代表、UAE代表、タイ代表、サウジアラビア代表が同居。グループ上位2カ国に本大会への出場権が与えられる。【ウォーカープラス編集部/コタニ】